なんと、バージョン1.2からもバージョンアップが可能。<BR> うちのパソコン教室では、6.5からのお付き合い。<BR> 6.5から7へは、かなり画面が違った感じで、素材も変わっていました。<P> 7から8へは、画面の感じや基本的な操作方法に大きな違いがありませんでした。バージョンアップのたびに使い方が変わって使いにくくなってしまうようなソフトが多いですが、ビルダーは変わらないか、使いよくなっているのに好感が持てます。<BR> さりげなく、携帯電話用ページ、WEBカメラ機能など、新機能が追加されていました。<P> (いつもチャットや掲示板が宣伝入り無料レンタルなので、CGIが使えるプロバイダでは、自作CGIプログラムが入れられるようになるともっと良いですね。)
ホームページビルダーは昔から知っていましたが、使い出したのはV6の頃からです。V6のマニュアルは完全にタスク指向というか、機能の使い方に主眼が置かれていて、500ページ近いリファレンスマニュアルに満足感はあるものの消化不良となりがちでした。V7になって、マニュアルはソリューション指向で簡素化されました。しかもオールカラーでしたが、ホームページビルダーの真骨頂とも言える「どこでも配置モード」と「標準モード」の説明が入り混じり、構成的に少し分かりにくい感じがしていました。このV8になってからは、さらにソリューション指向が強化され、Web日記、アンケートやテスト、オンラインショップなどの機能が分かりやすく組み込まれてきました。マニュアルもさらに洗練され、かなり分かりやすくなり、全貌を把握することが容易にできるようになっています。これは大きな進歩です。<P>ここまでくれば、ホームページビルダーに望むことは、洗練されたビジネスページに取り入れられているグローバルナビゲーション、検索、フレームを使わないナビゲーションメニュー等のもはや当たり前となりつつあるプラクティスを簡単に取り込める機能が要求されてくると思われます。<P>技術指向から利用指向へと転換したホームページビルダーの使い勝手の良さと、 "time to publish" とでも言った方が分かりやすい、ホームページを作ろうと思ってから公開するまでの期間の短さは特筆ものです。誰でも使える使いやすいホームページ作成ツールであることに加え、IBMが力を入れていることが信頼感を高めています。手軽にホームページを作りたいと考えている方に特にお薦めできます。