Turbolinux 8 Workstationからupdateしました。<BR>美しくなったDesktop環境や、デバイスの自動認識など、<BR>環境、機能の面でようやくwindowsの使いやすさに<BR>追いついたかな?と思います。<BR>Linuxの初心者への障害を取り除いた。そんなOSに仕上がっています。<P>が。ftpdとか。ruby-1.6.8-1.i586.rpm に curses.soが無かったり。<BR>g77も(初期状態では)無かった。<P>使っている人にとっては結構不満があるところもあるのでは?<BR>自分でrpmなりmake install なりすればいいんですけどね。
Linuxは、これまでサーバなどの限定された用途のみで、一般のビジネス用デスクトップとして使うにはいくつか障壁があり、個人で設定やソフトのインストールを繰り返す必要があった。特に、ネットワーク上でWindowsネットワークの日本語フォルダをLinuxからのぞくと、文字化けが起きる問題があり、それがLinuxでビジネス用途に使う決断をためらわせる理由の一つにもなっていた。<P> このTurbo Linux 10 Desktopは、それまでのLinuxパッケージの持っていた問題の多くを解決している。日本語ファイル名とフォルダ名が使用可能で、Star Office、ATOKなどのアプリケーションがパッケージ内にあり、Windowsと比べても、使い勝手は大きく変わらない。<P> ただ、標準でついてくるテキストエディタでは、S-JISコードの日本語の保存がうまくいかない、英数字混在型の日本語フォルダ名が正常に表示されないなど、いくつかの問題があるものの、インストールされているフリーウェアなどを考えると、Windowsで同様のものを購入するときの値段を考えると、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。<P> Linuxパッケージでは、実質的に初めての日本語ビジネス用デスクトップOSと言っていいのではないだろうか。