今回のバージョンでは、航空管制が格段に改良されている。<P>タキシング中のホールドショートや最終進入時のゴーアラウンドなど<BR>の指示もあり、たとえば前作であったセスナで着陸進入中にいきなり<BR>頭上を後から来たB737が通過するといったこともなくなっている。<P>またIFRでは、離陸してからILSで着陸するまで、エンルートも<P>管制をハンドオフしながら飛行することができる。高度や方位も細か<BR>く指示されるなど、かなり本格的だ。(ただ、羽田に最終進入中に<BR>大島上空で「オオサカコントロール」にハンドオフされたりはするの<BR>はご愛嬌)<P>リアルさを追求し続けたフライトシミュレータであるが、このバージョ<BR>ンで、ひとつの完成形になったといってもいいと思う。今後、どこまで<P>進!するかも楽しみである。
FS2002に比べ地上のオブジェクトは数段多く夜景も綺麗。雲の中を飛ぶと雲が流れてリアルですが、マシンパワーも食う。(私の2.4Gマシンでは解像度を上げるとFR15を切るときがある。)遠景の山はFS2002の三角に比べ稜線がハッキリ出ていて良し。空は綺麗だがちょっと綺麗すぎかな?(好みだと思うが)カーチスジェニーはエンジンのロッカーアームが!ライトフライヤーはエンジンのバルブ、ドライブチェン、パイロットの腰まで動く! ということで低空徘徊、プロペラファンにはお勧め。しかしクラッシュすると、一旦別の機体で飛ばないと機体が使えなくなるというバグがあるので星ひとつ減点。CFS2以降、FS2002の機体が使えます。古い機体が欲しくてCFS3を昨日買いました。
およそ2年おきに発売されてきたFlightsimもついに2004。今回はライト兄弟が初飛行に成功してから100年ということで、マイクロソフトも力を入れたようである。基本的な性能のアップのほかに、歴史的な名機が多数入っている。それらが歴史的フライトを成し遂げたその日の環境を自分も体験できる。新たな発見がある。<P> それはともかく、2002からの大きな変更点はやはり、空に浮かぶ雲であろう。思わず息を呑む美しさである。こんな風に書くと、なんだこいつオーバーだなと思われるかもしれないが、一見の価値はあると思う。それほど雲がリアルに再現されている。その他としてATCがパワーアップした事があげられる。前作から搭載されたATCがより実際に近くなっているのも楽しみの一つ。<BR> けれども、このソフト唯一の欠点は非常に動作が重いこと。前述のリアルな雲の近く、ビルが立ち並ぶ街中を低空で飛ぶととたんにフレームレートが落ちてくる。CPUは最低2ギガ以上、グラフィックカードも相当のものが載ってないと満足の行く動作は得られないのではないだろうか。