Shadowbane Shadowbane
 
 
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Shadowbane :

・初の「国家」単位での戦争のあるMMORPG<BR> このShadowbane(以下SB)というゲームが発表されたのは四年以上前。<BR>UltimaOnlineがMMORPGという新しい分野を開拓し、EverQuestがMMORPGに3Dという新たな進化を加えた頃、SBは発表された。<BR>当時UOのPKシステムがプレイヤー間で熟成され、「PvP」というMMORPGのひとつのキーになる遊び方を生んだ。<P>この「PvP」というキーに着目し、3DMMORPGと組み合わせようといくつかの作品が発表された。<BR>それが今作ShadowBaneや、Dark Age of Camelot、AnacyOnline等である。<BR> 上記三作品、すべてPvPシステムを導入したが、その使い方は様々。<BR>DAoCは「種族ごとに特定エリアで戦争(RvR)ができる」<BR>AOは「特定エリアでのみPvPができる」というエリアや種族など限定的なPvPシステムであった。<P>これに対してSBは、「プレイヤーが国を形成し、国同士対決させる」という、UOのPvPを新たに発展させたシステムへ昇華しようとした。<BR>AOは未完成のまま発売してユーザーの不評を買い、DAoCはRvRシステムなどEQをうまく発展させたゲームシステムによりヒット。<P>そしてSBは延期に次延期。発表から数年後にクローズドβが行われ始めたがかなり未完成な部分が多く、SBに期待していたユーザーは、<BR>DAoCなどに流れていった。<BR>そうして発表から4年、今年三月にオープンβが開始された。<P>・PvPメインのゲームシ!テム<BR> SBで特徴的なものの一つがキャラクター作成である。<P>種族は10種、HUMANやELFなどファンタジー系ゲームでおなじみな種族に加え、Aracoixという空を飛べる鳥人、半人半馬のCentaurs、<BR>圧倒的なパワーとHPをもつMinotaursなど特徴的な種族がある。そして4種のベースクラス、14種の上級クラスがある。<BR> キャラクターを特徴付けるものはそれだけではない。「Rune」と呼ばれるステータスを補強するアイテムがある。<P>これをつけることにより、ステータス最大値や特殊スキルの能力UPや上限をあげる、使用可能な武器や防具が増える。<BR>上記の特長により、キャラクター作成が非常に奥の深い作りになっており、PvM特化型、PvP特化型など個性の出るキャラクターつくりが可能になった。<P> そしてLvあげが他のMMORPGに比べ非に簡易な点。<P>上記で書いたように、キャラクター作成は非常に奥が深く、様々なキャラクターを作ることができる。しかしながら、これは「まったく使えないキャラ」を<BR>作成してしまうという問題につながる。<BR>作成失敗の救済策、そしてPvPや戦争などを盛り上げるためか、このゲームはLvあげが非常に楽な仕様となっている。<P>「必要経験値がさほど高くない」「Lv差が開いていても取得経験値のロスが少ない」「パーティーの経験値配分が2人でも10人でも変わらない」<BR>「敵がさほど強くないため、複数の敵と同時に戦える」など、他MMORPGに比べると、非常に楽なバランスになっている。<P>これは、逆に言うと、他MMORPGよりも「敵との戦闘のおもしろさ」という点では劣ってしまう。敵との戦闘が楽なため、それほどパーテ!ィーのクラスバランスなど<BR>考える必要もなく、役割分担も適当であっても戦える。他に比べPvMにおいての緊張感などがない。<P> たしかにPvMでは他より劣っているかもしれない。が、SBは「国家間の戦争」を主軸と置いたゲームであるため、欠点というよりも戦争を盛り上げるための<BR>利点というほうが大きいのかもしれない。<P>・国家と戦争<BR> このゲーム最大の特徴「町の作成とギルド間戦争」<BR> プレイヤーは独自にギルドを作り、町を作ることができる。町には、銀行や武器、防具屋、そしてスキルトレーナーを置くことができ、町を発展させることができます。<BR>上位装備や上位スキルなどはプレイヤータウンでしか獲得することができないため、大規模なプレイヤータウンは様々な利益を得ることができる。<BR> 大規模なプレイヤータウンが多数できれば、様々な衝突がある。例えば富の独占、上位アイテムやスキルの独占などもできる。そうしギルド間戦争が起こる。<BR> <BR> 戦争の勝敗条件は、敵タウンのTree of Life(以下ToL)の破壊です。ToLは様々な力を持っており、戦争状態に置いては、自国内の建物のHPを回復したりなどします。<BR>攻撃側は、敵ToLの範囲内にBane Circle(以下BC)を設置します。BCの力により、敵ToLは徐々に力を失います。町は城壁などで守られていることが多く、ToLの力により<BR>通常攻撃では破壊が難しいため、Siege Engineという大砲を設置し、城壁などを壊していきます。<BR>ですので守備側はToLを守るため、敵BCの破壊をしなければいけません。NPCGuardやプレイヤーを集め、敵の攻撃をしのがなければなりません。<P> 基本的には数の差によって勝敗が決まります。数で負けているならば、他のギルドと同盟を結ぶなど様々な処置をしなければいけません。この「外交」がこのゲームの<BR>ひとつの肝といっても過言ではない。ただ目の前の敵を倒すというものではなく、いかに外交などにより、自国を強化し、他国を弱体化させるか。それがこのゲームの特徴です。<P>・バランスの悪さ、未完成なシステム<BR> 上記のような魅力的なシステムを持っていますが、様々な欠点も見られる。<BR>最近のMMORPGに比べグラフィックが劣っている、ダンジョンな!どPvMを盛り上げるシステムがほとんどできていない、クラス間のバランスの悪さなど、<BR>6月発売のβ版として見ても、システムの未完成さが目立ちます。<P> しかしながら、それを補って余りある魅力があるのはたしかです。このシステム部分が改良され、多くのユーザーを獲得できれば、化けるゲームかもしれません。

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Shadowbane&nbsp;&nbsp;&nbsp;相次ぐ戦争で荒廃しきったアーリンス(Aerynth)と呼ばれる世界を舞台にした、多人数参加型のダークファンタジーオンラインRPGだ。プレイヤーキャラクターとして選べる種族は、人間やエルフ、半巨人、鳥人など10種類。職業は19種類、スキル・魔術は26種類が用意されている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;ゲームには特に主だったシナリオが用意されているわけではなく、自分の家を持って商売をしたり、プレイヤー同士でギルドを結成して、ゆくゆくは街や国家を作って大規模な戦争を起こすなど、極めて高い自由度がこのゲームの最大の魅力だ。ほかのプレイヤーのキャラクターを倒すことはもちろん、他人のお店や城壁を襲撃して金庫を奪うといったことも可能で、プレイヤーの建国・独立・活躍という精神が争いを生み、ギルド対ギルド、国家対国家の戦いがいつもどこかで起きている。もちろん他のプレイヤーから危害を与えられない地域も用意されているので、初心者やレベルの低いキャラクターはそこでスキルアップをしてから「外」の世界に旅立つことができる。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;ゲームをプレイしているとメッセージウィンドウに日本、中国、台湾、韓国などの言語が入り乱れて表示されることに気付く。これはアジア各国のプレイヤーが香港にある同じサーバーでプレイするためであり、無秩序で雑多な雰囲気があってなかなか面白い。ヤワなオンラインRPGにうんざりしている人にぴったりのおすすめタイトルだろう。(秋月昭彦)
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