私は読むのが遅い方で、しかも読みたい本は山ほどあり、積ん読状態です。そこで、このソフトを購入しましたが、１週間で分速３０００文字は大袈裟だと思います。いくら個人差があっても私はせいぜい１０００文字程度でした。やはり、“コツ”をつかむことが重要でしょうね。<P>それが分からなければいくら訓練してもほとんど効果がないように思えました。ですから説明不足だと感じる面もありましたが、逆に理論立てて長々と説明されるよりはとっつきやすいという点では、初級者には良いように感じます。４日目ぐらいにはなんとなくコツが分かってきましたし。<P>その後、速読をマスターしたいと願いながら、地道に一ヶ月練習しましたが、だいたい分速１２００～１５００文字程度です。最初に比べれば嬉しいほど速くなっていますが、３０００文字を夢見ていたので少し残念。訓練中何度も再開ボタンを押さなきゃならないのも、疲れやすい人への配慮かも知れませんが、私には面倒でした。星３つです。<P>ただ、まったく効果がないとは思いませんので、２ヶ月、３ヶ月と続けていける人にはいいかも知れません。私ももう少し頑張ってみようと思います。

	&nbsp;&nbsp;&nbsp;2003年の発売以来多くの人に支持されている速読訓練ソフトが「速読マスター初級編」をベースに、内容を充実して新価格で登場。人が文字を読むスピードは通常分速600文字前後といわれているが、本ソフトでは1日30分の訓練メニューを一週間続けることで、5倍パワーアップした分速3000文字が習得できる「一週間速習コース」などを搭載。<br><br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;ほかにも自分好みの速度で眼筋の強化や視野拡大、新聞高速読み、文庫本高速読み、新聞の1行まとめ読などを特訓する「マニュアルトレーニング」が用意されているので、一週間コースが終わっても、さらに訓練を続けることが可能だ。<br><br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;また、ワープロやブラウザで文章をコピーした際、クリップボードに表示されるテキストを題材に訓練を行う「クリップボード速読」を使えば搭載されている例題ではなく、なじみの深いビジネス文章や最新のニュースなど、より身近な文章をテキストとして飽きずに訓練できる。遊びながら視野拡大訓練を行う「麻雀取り」の付録つき。（三井貴美子）