そうですね、Linuxを扱おうという方は、一般的には自宅サーバーやPHP+MySQL環境などが欲しくてだと思います。資料の入手のしやすさという点ではやはりRedhatが良いのでしょうが、日ごろの運用となると私はVineLinuxをお勧めします(あくまで自宅サーバーやテスト環境程度で、です)<P>Project Vineチームの奮闘もあって、国内で発表されているLinuxディストリビューションの中では、最新の機能はおいてでも、確実な動作・日本語対応を行っていますから好印象です。ただ(これはVineサイドの問題ではないのですが)KDEをVinePlusにされたのは残念かな。<P>はじめてのLinux。手軽な運用をしたい選択肢として、VineLinuxは充分すぎるほど魅力を持っていますよね。ひとつだけ付け加えれば、Redhatのほうがノートパソコンへのインストールは楽です。Vineは(VineだけではなくLinuxすべてに当てはまりますが)ノートパソコンでPCカードを利用する際には悩むことが多いでしょうが、それを解決するのも楽しみの一つです。<P>現在の状況から考えて、Win98などはサポート終了していますし、Redhat等は巨大化していますので、ネット環!境でPen2程度のパソコンを活躍させるには、このVineLinux2.6が、OSとしては最後の選択になるでしょう。旧型のパソコンを所有している方は参考にして下さいね。
Vine Linuxは,使いやすい日本語環境を提供するRedHatベースのディストリビューションです.インストールの直後から快適な日本語環境で作業ができるように,さまざまな配慮を行ってます.<BR>CD1枚に収まるように機能を厳選しており,入門にはお勧めです.Hancom Office 2.1Jがインストールでき,ワープロ,表計算,プレゼンテーションがすぐにできます.<P>また,アップデート・機能追加は[apt-get]コマンドによって,簡単にできます.