約2年ぶりのメジャーアップデートとなったSamplitude。<BR>VSTに正式に対応、ASIOドライバもサポートしてさらに使い勝手が良くなっています。<P>以前はMaster、Studio、Producerの3つのクラスに分かれていましたが<BR>今回はClassic、Professionalの2クラス。Professionalがフルバージョンで<BR>Classicには若干の機能制限があります。<P>･最大トラック数が64まで<BR>･Submixバスが8、Auxバスが6まで<BR>･VST-Instruments非対応<BR>･MIDIの編集が不可<BR>･MMCコントロールが不可<BR>･5.1chサラウンド非対応<BR>･ルームシミュレーターがリアルタイムではない (リアルタイムプレビューは可)<BR>･プラグインのインサートが8まで<P>しかしそれらの制限が気にならなければProfessionalの約半額で手に入れることが出来るので<BR>お買い得と言えると思います。<P>元々音質には定評のあったSamplitudeですがver7になって新たにPOW-rディザリングを搭載、更に音質選択の幅を広げています。<BR>従来同様非破壊編集により快適な編集作業が可能、加えてver7.1(アップデータが添付されています)で追加された<BR>Freeze機能により少ないマシンパワーでも多くのエフェクトを使用することが可能になりました。<P>編集が済んだらそのままIDを打ち込んでCDRを焼くことが出来ます。<BR>バウンシングしたり他のプログラムを立ち上げる必要もありません。<BR>FireWire接続のCDRWドライブにも対応しています。<P>録音、編集CD!R製作を一つの環境で行うことが出来る秀逸な統合型DAWソフトです。