以前のバージョンと比べると確実にパフォーマンスは良くなっています。重いという話をする方がいますが、PowerPC G4の機種で、それなりにメモリを積んでいれば(私は768MB積んでいます)問題ない速度で動作しますよ。<P>このソフトウェアをゲーム目的で購入しようと検討されている方がいたら、やめておいたほうがいいですよ。DirectXやOpenGL等のインタフェイスを使用しているアプリは動きませんので。<BR>趣味の分野では、使い道が狭いような気がしますが、ビジネスユーザには威力絶大です。<P>特にMS-Office等のオフィススイートや、Windowsのブラウザ、メーラー、アーカイバ等のフリーウェアを使用できる点は大きいですね。OfficeXPは快適に動作しますし、ネットワーク上のWindowsとのやりとりなんかもスムーズなのでとても便利です。<BR>私は、仕事でVC++コンパイラや、Office製品を使用して、Windowsのアプリ開発をしていますが、これをMacでやったりしています。<P>自己満足度、高いですよ(笑)<BR>ビジネス目的であれば、VPCを購入することで、Mac本体に投下した資金をも回収できる位の使い道が開けること請け合いです。<BR>なんだかんだ言っても、Macには使い道がありませんものね。
G4Cube450MHz(Jaguar)でWindows2000をインストールして使ってます。仕様上は、OSXの場合CPU500MHz以上とされていますが、前のバージョンと特に体感的なスピードに差は感じられず、十分動きますのでご安心を。<P>とは言え、このスペックではやはり随所にもたつき感があり、「軽快に動作」とは言いがたいものがあります。特に、某英語学習用のCD-ROMをプレイした時に音声がスムーズに再生されないのにはがっかりしました。<P>しかし、アプリケーションの数(特にフリーウェア)に圧倒的な差のあるWindowsのリソースが活用できるメリットは、そのようなデメリットを補って余りあります。どうしてもWindowsのアプリケーションを使わなければならないMacユーザーは必須アイテムでしょう。<P>なお、知人の12inchPBG4ではかなり軽快に動作ていましたので、ハイスペックなマシンを所有している方はあまり重さは気にしなくても良いのではないでしょうか。
私は親指シフト入力が好きで、Macでも使っています。MacがOS Xになってからもエミュレータを作ってくださる方がいらっしゃるおかげで、Mac+OS Xで親指シフト入力が実現できています。しかし、キーの入力タイミングがシビアで、私のように並はずれて高速入力を求める人間にはかなり使いづらくなっています。しかし、このVirtual PC for MacをインストールしてWindows 2000上の親指シフトエミュレータを使ってみると、何と軽い!素直に高速入力できるではないですか。Virtual PCにはこんな素晴らしい面もあるのです。強力なMacにWindowsの便利さでまさに最強のMacが誕生しました。