妄想代理人(1) 妄想代理人(1)
 
 
  音楽・ステージ   外国映画   日本映画   アニメ   アイドル   ホビー・実用   スポーツ・フィットネス   キッズ・ファミリー   TV・ドキュメンタリー   BOXセット  
妄想代理人(1) :

稀代の監督である今敏の最新作にして、初のTVアニメ作品です。<BR>とある通り魔事件から物語は幕をあけます。<P>現在放映中ということもあり、物語はまだ予断を許しません。<BR>なにより、この手の作品はある緻密な設計図があり<BR>その設計図通りに物語を語るかがキモとなります。<BR>ですから、評価をつけるには未だ早いのですが、<P>そのディティールとTVものとしての構成を評価するならば、<BR>星四つです。

妄想代理人(1) ↑ご購入はこちらからどうぞ。
妄想代理人(1)&nbsp;&nbsp;&nbsp;『PERFECT BLUE』『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』の今敏が原作・総監督をつとめたTVアニメシリーズ(2004年、WOWOWにて放送)。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;東京・武蔵野で起きた通り魔事件。当初は被害者・月子の狂言が疑われたが、同じような手口の犯行が続出し、いつしか犯人は「少年バット」と呼ばれはじめる。被害者たちは皆、生きることから逃げたくなるような悩みを抱えていた。謎の通り魔をめぐる、サイコサスペンスだ。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;1話完結で被害者となる人々のバックグラウンドが語られ、「少年バット」に関する謎は深まっていくという仕掛け。演出や作画を含めた“語り口”がエピソードごとに異なるが、総じてレベルは高い。ただ、1回見ただけではその面白さがわかりづらいという難点も。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;今監督がこれまでの作品を作る中で、陽の目を見なかったアイデアの集大成だという本作。“ぱっと見は普通の人々”に宿るよこしまな欲望や抑えられない衝動をえぐり出す、監督ならではのイジワルな視点が光る。(安川正吾)
| 音楽・ステージ | 外国映画 | 日本映画 | アニメ | アイドル | ホビー・実用 | スポーツ・フィットネス | キッズ・ファミリー | TV・ドキュメンタリー | BOXセット

DVD