| 仮面ライダー555 Vol.8
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人間として生きたいオルフェノク、「人間を捨てたい」と思うオルフェノク、そんなオルフェノクを救おうとする人間、オルフェノクを全員抹殺しようとする人間……登場人物の思想が入り乱れるなか、ついに巧と木場が互いの正体を知ってしまい、さらに草加の罠によって疑心暗鬼になってしまいます。引っ張れば面白いエピソードかと思いましたが、次巻で大きく展開が動くため、なし崩し気味になるのがちょっと残念。<P>もうひとつの見どころは初登場のジェットスライガー。特に30話でのジェットスライガー同士のバトルはかなりの迫力です。この巻を見逃すと最後のほうまで出てこないので、そういった意味でも必見です。
仮面ライダー555 Vol.8
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| 巨大企業スマートブレインが支配する世界。偶然ファイズのベルトを手に入れた巧(半田健人)は、仮面ライダーファイズとなって、謎の生物オルフェノクとの戦いに身を投じることに。<br> ストーリーの中心に仮面ライダーへの変身能力を持つベルトを据え、複数のベルトの奪取にオルフェノクの謎、さらに巨大企業が企む陰謀の実態と、盛りだくさんの内容とハイテンポな展開で視聴者を釘付けにした、平成ライダー・シリーズ。前作より進化したCG技術によって、ファイズの乗るバイク・オートバジンの戦闘描写も迫力アップ。新ライダー・ファイズは、その斬新なデザインもさることながら、携帯電話を使って変身するというスタイルが、子どもたちの人気を得た。(斉藤守彦) |
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