おねがい☆ツインズ 6th shot おねがい☆ツインズ 6th shot
 
 
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おねがい☆ツインズ 6th shot :

「肉親か他人」というキーワードで、これだけ話が作れた黒田洋介さんは、やっぱスゴイかも。1話から12話までみた全体の印象は、黒田脚本ならではの面白さがあったし、前作、おねがい☆ティーチャーのキャラやストーリーを必要以上に絡ませない分、1作品として純粋に展開を楽しめた。番外編としての13話があるとはいえ、TV放送の最終話となる12話が「肉親か?他人か?」というテーマに決着をつけた回であると言って間違いはない。「肉親なのか?他人なのか?」という微妙な関係を、12という少ない話数でこなしたため、シワ寄せを喰らったラストは詰め込め過ぎの感じがしないでもないですが、それぞれのキャラに結末が用意されていて、深衣奈と樺恋のどちらかが置いてけぼりを喰うような展開で無かった事は好感が持てます。

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おねがい☆ツインズ 6th shot&nbsp;「おねがい☆ティーチャー」を生んだPlease!が再度手掛けた、TVアニメーションシリーズ(2003年、WOWOWにて放送)。脚本の黒田洋介、キャラクターデザインの羽音たらくなどメインスタッフはそのままに、舞台も同じ街、同じ高校で一部キャラクターは重複するという続編的な作品ながら、全く別のラブストーリーが展開する。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;身寄りのない少年、神城麻郁(かみしろ・まいく)の肉親を探すただ1つの手がかりは、幼い彼と女の子がある家の前で水遊びをしている写真。やがてその家に住みはじめた彼の前に、同じ写真を持つ少女が2人現れ、なぜか同居することに。快活な宮藤深衣奈(みやふじ・みいな)と控えめな小野寺樺恋(おのでら・かれん)、どちらか1人は肉親らしいのだが、いつしか2人ともが麻郁に対して恋心を抱きはじめ…。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;主人公がタイプの違う女の子にモテまくったり、肉親ということでカワイイ女の子と同居したりと、さまざまなアニメで何度となく使われた「萌えの記号」をてらいもなく駆使しつつ、きっちりと葛藤と切なさを生み出す設定の妙が光る。「間」を多く使うまったり進行ながら、1度見ると次の展開が気になる、ちょっと不思議な作風は健在だ。(安川正吾)
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