| ライアーライアー デラックス・エディション
:
ライアーライアー デラックス・エディション
↑ご購入はこちらからどうぞ。
| ジム・キャリーが、出世作『エース・ベンチュラ』のトム・シャドヤック監督と再度組んだ大ヒットコメディである。お得意の「ジキルとハイド」的シチュエーションで、笑いにハートフルなテイストを添えることに成功した。 ウソと詭弁を振り回して世渡りしてきた、C調な弁護士キャリー。ところが息子の神頼みにより、1日だけウソがつけなくなってしまう。出世を左右する法廷で、もだえ苦しむキャリーの全身演技が爆笑を誘う。一方、親子の絆のパートもしっとり見せ、その多芸ぶりが光る。裁判で勝つためには、白も黒に言いくるめるロイヤー(弁護士)は、ライヤー(ウソつき)とそう変わらないというシニカルな視点は、訴訟社会アメリカならではだ。<br> なお、エンド・クレジットには、キャリーのアドリブに共演者たちが思わず吹きだす「NGシーン」のおまけもついている。(轟夕起夫) |
|