ちょうどアメリカに住んでいた’８８～’８９のケビンコスナー主演の作品。ケビンコスナーの声がとても聞き取り難いのと、余りに以外なストーリー展開に、３回繰り返して見ました。話しも、とてもファンタジックで、ありえないようなことが、感動的に現実から過去へ、そして、また、現在へそして、未来へと展開するとても不思議で、でも、目を離せないようなストーリー展開に驚きながら、楽しみながら、涙と感動で満足度１００パーセント。<P>野球人生に悔いを残して死んでしまったヒーロー達が、とうもろこし畑に蘇ってプレイを始め、全米から観戦者がやってくるという何ともファンタスティックな物語。そこにたどり着くまでの展開が、また、素晴らしい。ひらめきと、そして、最後、仲たがいをしていた父と農夫の再会があり、悔いを残していた者たちの心の癒しと哀愁に涙を禁じえない。もし、人生に少しでも、迷いを感じていたり、ちょうど年代の境にいたり、何か懐かしい思いや発見をしたいと思ったら、ビンゴ！この映画は、とってもお勧めです。(^^)

	&nbsp;&nbsp;&nbsp;夢を実現するために自分自身を信じ続けることは、なかなかできるものではない。しかし、農夫がトウモロコシ畑をつぶしてまで夢に見た野球場を作り始めるこの作品では、夫婦愛、家族、そして自分自身を愛することの大切さを教えてくれる、大人のためのファンタジーである。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;原作は、W．P．キンセラの『シューレス・ジョー』。アイオワ州の広大なとうもろこし畑や、伝説の大リーガー、シューレス・ジョーとの出会い。フィル・アルデン・ロビンソン監督は、これらのアメリカならではのエピソードを織り交ぜながら、アメリカンドリームの物語を静かに描いた。自分を信じて行動を起こす主人公の農夫をケヴィン・コスナーが演じている。セリフの少ない描写が、かえって彼の誠実さを浮き彫りにする。夢をもつことの大切さを教えてくれる感動作だ。（池端まゆ）