元フェイセズの名ベーシスト、故ロニー・レーンが<BR>自らも冒された筋ジストロフィーの為の基金設立チャリティーコンサート<BR>序盤、1983年9月20日のロイアルアルバートホールでの模様が収録されています。<BR>バンドメンバーは言わずもがなの3大ギタリストに<BR>ストーンズからビル・ワイマン、チャーリー・ワッツ<P>名パーカッションプレーヤー、レイ・クーパー等も参加した<BR>錚々たるメンバーでのコンサートです。<P>Eric Clapton <BR> 1. Everybody Oughta Make A Chance<BR> 2. Rita Me<BR> 3. Lay Down Sally<BR> 4. Rambling On My Mind<BR> 5. Cocaine<BR>Andy Fairweather-Law <BR> 6. Man Smart, Woman Smarter<BR>Steve Winwood <BR> 7. Road Runner<BR> 8. Slowdown Sundown<BR> 9. Take Me To The River <BR> 10. Gimme Some Lovin'<BR>Jeff Beck <BR> 11. Star Cycle<BR> 12. Pump, The<BR> 13. Led Boots<BR> 14. Goodbye Pork Pie Hat<BR> 15. Hi-Ho Silver Lining<BR>Jimmy Page <BR> 16. Prelude<BR> 17. Who's To Blame<BR> 18. City Sirens<BR> 19. Stairway To Heaven<BR>Eric Clapton,Jeff Beck,Jimmy Page<BR> 20. Tulsa Time<BR> 21. Layla<BR>Ronnie Lane & All Star <BR> 22. Goodnight Irene<P>敢えて言うならスティーブは外れたものの、ジョー・コッカーが参加した<BR>この後の米国公演の方が見応えがあるように感じます。 <P>米国公演では天国への階段から3大ギタリストの共演だったのが<BR>こちらはジミー・ペイジ単独でのもの。<BR>ただし、Laylaはピッチが狂っているのかと思うほど<BR>早いアレンジで、最近のLaylaにご不満な方には良いかもしれません。<BR>ツェッペリン解散直後のペイジはやはり本調子とは程遠い感を受けますが<P>クラプトンの演奏、更にベックは非常にタイトな演奏を聞かせてくれます。<BR>ジェフ・ベックの映像作品が極端に少ないので<BR>ベックファンの方にもマストだと思います。<P>私は時折映るビル・ワイマンが好きです。

ロニーレーンのもとに集まった当時のスパースター達。注目すべきところはタイトル通り、クラプトン、ベック、ペイジの３人です。中でも、もともと映像の少ない、ベックは貴重です。このときから、現在のスタイルへの変貌を垣間見ることができます。クラプトンは、容姿だけが違うだけで、スタイルをkeepしています。それに引き換え、ファンの方には申し訳ないけど、ペイジは見劣りします。なんか、くねくねしているだけで、playも今一冴えません。時間配分は、クラプトンに偏っていますが、歌えるのが強みだからでしょう(ベックも１曲歌っていますが：編集でカットされなければですが)。とにかく、ROCKファンは必見です。