| 二十才の微熱
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袴田吉彦が初々しいなあ。遠藤雅もいい役者ですが、昔はこんなだったんですね。<BR>物語はDEEPな一面を含んでますが、あまり違和感なかったです。<BR>16mmで撮っているせいか変にリアルだったりしますが、もうちょっと綺麗な映像で観たかったです。
二十才の微熱
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| ゲイバーで体を売っている大学生の樹(袴田吉彦)。特に女性が嫌いなわけでもなく、かといって金が目的のわけでもなく、ただただクールに、他人とも距離を置きながら生活を続けている彼の心情や、周囲の人々との微妙な交流をとおして、現代の若者像を照らし出していく異色の青春映画。 <br> 1989年度のぴあフィルム・フェスティバル・アワードでグランプリを受賞した橋口亮輔監督の、記念すべき劇場用映画デビュー作。その語り口は一貫して繊細でみずみずしい。また、本作のヒロインとして映画デビューを果たした片岡礼子は、同じ橋口監督による『ハッシュ!』で2001年度キネマ旬報主演女優賞を受賞するなど、橋口作品に欠かせない名パートナーとなっていった。(的田也寸志) |
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