~ ラブコメには抵抗があってあんまり見たことがなかったのですが、この映画は思いのほか楽しめました。<P> 基本的には男女間の恋愛事情を扱っていますが、親子愛や仲間との友情についても描かれており、全体的にほのぼのとしたタッチで万人(※)が楽しめる映画になっていると思います。(※ 一部性描写について、お子様は要注意)<BR>~~<BR> 特筆すべきは音楽で、誰もが一度は耳親しんだ曲が絶妙のタイミングで挿入されるのには確信犯めいたものを感じます。<P>~~<BR> ただ、劇中では多数のカップルが登場・成立するので登場人物がやたらと多く、しかもそれぞれがどこかでつながりを持っているということで、序盤はゴチャゴチャして分かりにくいかも知れません。(私の場合、一回目は最後まで把握しきれませんでした。てっきり章立てのオムニバス形式だと思ってたんですが・・・)<P>~~<BR> あと残念なのは何と言っても劇場公開した時期ですね。ファインディング・ニモの冬公開といい、日本の配給会社は何やってるんだか。DVDのリリースはちょっと遅らせて10~11月頃にして欲しいですね。<P>~~<BR> ところでヒュー・グラント扮する英国首相と米大統領の会見のシーン。きっかけはどうあれウチのもあのくらいやってくれればなぁ・・・とちょっとため息が出たのは私だけではないはず。~
実は中盤からずっと泣いて観ていました。<BR>なんだかとても感動してしまって、ちょっとしたシーンも、<BR>宝物のように光っている、とても素敵な映画です。<BR>2時間以上ある映画なのに、まるで長さを感じさせない面白さ。<BR>素敵な愛がいっぱいなので、観ている私もハッピーな気持ちになりました。<BR>大好きな人と、もういちど観たいです。
間違いなく、おもしろい、素晴らしい映画です。主要な登場人物は、ローワン・アトキンソンを入れると、20人。イギリスの豪華オールスターキャストで贈る、9つの愛の物語です。<BR><P> 観る前は、ちょっと、登場人物が多いな、と思いましたが、いざ始まってみると、みんな、年齢や人種、仕事も性別も違うので、こんがらがってわからなくなる、なんてことは全然ありませんでした。<BR><BR> テンポよく、あの人のエピソード、この人のエピソードと、少しずつ話が進んでいき、そのそれぞれが、興味を引いて、その続きが気になります。<BR><P> そして、冒頭の結婚式のシーンや、中盤の葬式、そしてクライマックスのクリスマス・パーティーのシーンなどで、バラバラに進行していた物語の登場人物たちが、一堂に会したりして、観ていてすごく嬉しくなりました。自分が神様にでもなって、いくつもの愛を見守っているような感覚にもなります。<BR><P> 観終わると、心が温かくなって、幸せな気分になり、誰かに愛を表現したくなる映画です。<BR><BR> 注意:PG-12指定の映画です。ちょっとオトナの表現があります。12歳未満の方は、なるべく保護者が同伴して観て下さい。<BR>