笑いすぎて涙出ました。笑いすぎて腹筋痛かったです。<P>玉木宏見たさにあんまり期待しないで見に行った映画だったけど、予想外に面白く、コンサート場面はすごくカッコよくて、見終わった後、スカッとしました。気分が晴れない時に見ると元気になれる作品だと思います。陣内監督、もう二度と映画が作れないのでは、と言いたくなるほど全場面が見所の青春コメディ映画です。<P>陣内孝則のロッカーズ時代を取り上げた作品ということで、若かりし陣内さんを演じた中村俊介、冗談抜きで陣内さんに激似!!浅見光彦のイメージが瞬時に崩壊。。（笑）<BR>そして、くせ者のベテラン勢がそれぞれの場面でちょい役として出ているので、それを探すのも面白いですよ～（トリビアのツッコミ司会で一躍人気者になった某氏が出てます。）

	&nbsp;&nbsp;&nbsp;ヴォーカルのジン（中村俊介）をリーダーに、ドラムのモモちゃん（岡田義徳）、ベースのガクチャン（佐藤隆太）、ギターのコーちゃんの4人で結成していたバンド“ロッカーズ”は新メンバーを募集し、優れた才能を持つギターのタニ（玉木宏）が加わることに。いつもクールにふるまうタニは、眼の病気を隠してひとり練習に打ち込む。その姿に触発された4人も、次第に意識が向上し定期、着実に実力を身につけていくが……。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;俳優・陣内孝則が自らの過去“The ROCKERS”時代を基に描く音楽青春映画の佳作。点在するギャグが空回り気味という短所もあるものの、ひとつの時代を熱くかけぬけていったという想いは涙とともに確実に伝わってくる。ライヴシーンのセンスの良さは言うまでもなく、また博多弁へのこだわりも演出の奥を深めている。主演のイケメン5人もそれぞれ若々しい好演。（的田也寸志）