蝉しぐれ 蝉しぐれ
 
 
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蝉しぐれ :

DVDの発売を指折り数えて待っていました。最初から最後まで切なくて、時代劇で感動したのは本当に久しぶりです。ふくと文四郎の愛のテーマを聴くと、自然と涙が出てきてしまいます。ぜひ映画化して欲しい作品です。

藤沢周平の人気作品で、どんな風に仕上がるのか、不安もいっぱいでしたが、原作に忠実に、情景や場面も非常に丁寧に仕上げられている作品です。主役の二人はもちろんのこと、脇を固めるキャストがうまくて、原作ファンも非常に楽しめました。美男美女の二人の切ない思いがひしひしと伝わって、時代劇なのに胸キュンでした。

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蝉しぐれ&nbsp;&nbsp;&nbsp;藤沢周平の長編時代小説のドラマ化。東北の小藩に生きた下級武士の息子の波乱に満ちた青春模様が、奇をてらうことのない正攻法で描かれている。義父・牧助左衛門(勝野洋)が藩の世継ぎ争いの陰謀に巻きこまれ、ついには切腹させられてしまう。反逆者の子という烙印を押された文四郎(内野聖陽)は、その屈辱に耐えて勤めと剣術に励み、仇である主席家老・里村左内(平幹二郎)への復しゅうを誓う。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;社会の理不尽に直面する中で、義を見てせざるは勇無きことかとの決断を迫られる主人公の耐え忍ぶ姿、ひたむきな思いが切々としていていい。文四郎とふく(水野真紀)との宿命的な関係も物語の見どころ。敵方の松明を避けるため、舟底に横になって身を潜める場面の美しさたるや。月明かりに照らされる2人の絡み合う姿には息をのむ。また、闇に真剣の輝きだけが鈍く光る殺陣も迫力満点だ。ただ、ほとんど忍術のような秘剣村雨の再現には、肩透かしを食わされた気分。(麻生結一)
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