| 偶然にも最悪な少年
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まるで長~いプロモーションビデオを見ているような錯覚に陥りました。<BR>ずっと後ろで何かの曲が流れていて、それにあわせてストーリー性のある映像(あくまで映像)が流れているような。<BR>ただ一つ、市原君の壊れ方が中途半端だったのと、窪塚洋介さんの壊れ方とかぶったという点。<P>まとも(?)な人間なんだろうけど、壊れた人格を演じているという役柄だったのかもしれませんが…。<BR>どうにも、好きになれなかった。<BR>でも、出てくる役者さんは今を彩る方ばっかでお洒落でした。<BR>でも、お洒落映画とまりかな?<BR>端々に出てくる、有名役者さんには注目ですね。
わたしは映画館で1度見たのですが、<BR>相当やばかったです。<BR>こんなにも最悪なことが続くわけがない!って思いました。<BR>でも見ている内にどんどん引き込まれていくような、そんな作品でした。<BR>そしてDVD購入を決意しました。<BR>皆様も一度ご覧になってみては・・・?
偶然にも最悪な少年
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| いじめられっ子の在日韓国人、ヒデノリ(市原隼人)は毎日をなんとなく生きていたが、ある日突然自殺した姉に、1度韓国を見せてやりたいと思い立ち、病院から死体を盗み出す。不良のタロー(池内博之)や厭世的な少女、由美(中島美嘉)とともに博多を、そしてその先にある韓国を目指すドライブが始まった…。<br> 鬼才CMディレクター、グ・スーヨンが、自らの小説を人気の若手俳優を配して映像化。人種差別、近親相姦、ドラッグ売買など、その過激な内容が取り沙汰された問題作だ。脚本は監督の実弟であり、コピーライターの具光然が担当。<br> 映画は、登場する若者たちそのもののように刹那的に進んでいく。コミカルにも支離滅裂にも思えるストーリーを支えるのは、その「私小説」ふうの雰囲気だ。市原演じる主人公は、なんとも曖昧な存在だが不思議な説得力がある。永瀬正敏、ともさかりえ、高橋克典ら、主役級のスターたちがチョイ役で顔を出しているのにも注目。(安川正吾) |
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