第弐話「志」、第参話「紅」の2話が収録。<BR>「志」は、なんとか入隊を許された鉄之助ですが、<BR>天敵とも言える副長・土方さんのお小姓を命じられてしまいます。<BR>第壱話でちらっと登場した、新選組の他の幹部が頻繁に登場します。<BR>また、鉄之助が勝手にライバル視する監察・山崎も登場。<BR>しかしながら、山崎にはイヌと呼ばれ全く相手にされないのでした。<P>「紅」は、女装したライバル・山崎を追って、街に出る鉄之助ですが、<BR>「他人の仕事に首つっこむな!」と一喝されます。<BR>そんな時、長州浪士にからまれた少女に遭遇し、助けようとします。<BR>あやういところを、沖田・永倉・原田に救われますが、<BR>沖田の非情な判断に納得のいかない鉄之助。<BR>”人を斬る”ということへの葛藤が描かれています。
壱巻もよかったけれど、弐も鉄之助がかわいく(と言ったら叱られるかも)またかっこ良かったです。子供から大人へ、社会の決まりを知ることで、自分の不甲斐なさに気付いたり・・・思わず’がんばれ’と応援したくなる。<P>まわりの大人も厳しくて優しい。そういう今の世に訴えかける一面が印象的でした。鉄之助の自分に対する試練は、次巻から・・・大いに期待できそうです<BR> 画像も見せ方もとても素敵。斬新なところ優雅なところ見せ場はたくさんありました。次巻もたのしみ。
弐巻では市村鉄之助の入隊後の行動に注目です!!隊士としてはいったはずなのに何故か・・・!?一人前の隊士として認めてもらえる様に頑張っている彼の姿に目がはなせませんっっ!!