地獄甲子園というタイトル。画太郎の原作。少林サッカーを引き合いに出した宣伝。<BR>これらから映画ファンや画太郎ファンの期待するものはなんであろうか?<BR>それは、主人公十兵衛たちのケンカ野球シーンに尽きるのではなかろうか。<BR>外道高校の暴力プレイになぎ倒される星道ナイン。<BR>魔球スーパートルネードで外道を蹴散らす十兵衛。<P>特に十兵衛と外道ナインの直接対決は原作でほとんど描かれなかっただけに<BR>ファンの期待するところは大きかったように思う。<P>し か し 本作ではそういったボールを使った戦いは殆ど描かれない。<BR>全編、素手での拳法勝負とバットでの殴り合いである。<BR>魔球スーパートルネードもほとんど出番なし。<P>外道ナインの造形やメインキャストのハマリっぷりが見事であっただけに<BR>痛快なケンカ野球バトルが見られなかったのは残念である。
特典ディスクの地獄小甲子園は原作の第一獄から第ニ獄に当たるストーリーで大地獄甲子園もフォローされています。<BR>本編の2作品よりも原作テイストが強いので原作ファンは特に楽しめると思います。また山寺広一さんがエディーマーフィーの吹き替え張りに活躍していますので、山寺さんのファンの方もとても楽しめると思います。<P>原作者や山寺さんのファンの方には熱闘!スーパートルネードBOXを強く押します。<P>メイキングはあまりこっていません。<P>本編のオーディオコメンタリーですが、極一部興味深いところもあるのですが全編にわたってダレダレです。主演者のファンにはたまらないのかも知れませんが、その方のいらぬボケでダレダレ感が増しています。
予約して今日届きました。早速見てみたのですが面白かったです。しかし、画太郎さんを知らず、この原作を見たことの無い人にはお決まりの「はうあっ!」などはわからないと思います。ですのでB級映画と思われても仕方ないかな、なんて思ってしまいました。しかし画太郎テイストは十分に出されておりました。限定BOXには星道高校もしくは外道高校の生徒手帳が付くのですが、僕のには星道高校のが付いてました。外道高校のがよかったな~・・