| ドリヴン<DTS EDITION>
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スタローンの「レーシング物」とあって、いったいどうなるのやらと思っていましたが、中々良い作品に仕上がっています。<BR>カー・クラッシュに大胆に使われたCGやレーシングシーンは中々の出来栄えです。<BR>スタローンが脚本を担当するだけあって、物語の出来も上々です。ロッキーとアポロのような男の友情を、見事に描ききっています。
ドリヴン<DTS EDITION>
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| シルヴェスター・スタローンとレニー・ハーリン監督。『クリフ・ハンガー』のコンビが再びタッグを組んでお届けするレース映画巨編。 <br> 花形ドライバーとして鳴らしながらも、事故の影響で栄光と自信を失っていたジョー(シルベスター・スタローン)は、かつての相棒でもあるチーム・オーナー、カール(バート・レイノルズ)の依頼で、若手ルーキーのジミー(キップ・パルデュー)の当て馬としてサーキットに復帰することになるが…。 <br> CGに頼りがちなレース・シーンの数々は、馬力を身上とするハーリン演出らしからぬ部分もあるが、スタローンが久々に自ら脚本を執筆していることもあって、世代を越えた男同士の友情物語として成立しているのがいい。ジョーとジミーが街なかでマシンを疾走させるくだりなど『ロッキー』風でニンマリさせられる。(的田也寸志) |
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