2003年6月からフジテレビで放送され、高視聴率を記録した時代劇のＤＶＤ版。古臭い時代劇とは違って、女が中心なので可憐で華やかなドラマ。しかし内容は女同士のドロドロとした闘い。めくるめく愛憎の壮絶バトルが繰り広げられる。その部分が現代社会にも共感することができ高視聴率を得たのだろう。 菅野美穂浅野ゆう子の熱演に期待。大奥の描写には、控えめな電子音のコントラストがなぜか合い、着物の美しさも着物の美しさも見所である。サウンドとビジュアルを兼ね備えた大奥のＤＶＤはお得であるに違いない。
大した期待も持たずにたまたま観て以来、<BR>毎週欠かさずビデオにとりながら、ダッシュで家に帰って観てました（笑）。<BR>大奥という特殊な空間を通して、幕末の激動の時代を垣間見ることが出来ます。<BR>しかしながら、こういうドロドロした女の戦いが好きなのは、<BR>やっぱりオンナだけでしょう。<BR>残念ながら、男性には面白さ理解不能でしょう。<P>”大奥＝オンナのイジワル”と思うかもしれませんが、<BR>閉鎖された世界の中で生きてゆくためには、これもまた仕方のないこと、<BR>表に見える側とは違う、裏の悲哀などよく描写してると思います。<BR>「大奥は女の牢獄」というセリフが、全てを物語っています。<BR>春には、続編（単発か連続かわかりません）が放映されるそうなので、<P>それを観る前にぜひこのDVDをご覧になられることをオススメします。
役者の演技、映像、それを引き立てるサウンド！どれを取ってもすばらしい！そして何よりもすばらしいのは、物語の新鮮さ。いままでの「男の剣と剣の戦い」とは違い、女の気持ちを細かに描いた「女の気持ちと気持ちの戦い」と感じられる。
