今巻収録の「やりすぎのウォークライ」、『フルメタ』のタイトルの元になっている『フルメタルジャケット』(スタンリーキューブリック監督作のベトナム戦争映画)を知っているとお得です。(^^) 映画内の新兵教育の場面で使われたスラング(卑猥な罵声)が、まんま連呼されていて大爆笑でした。「サー!イエスサー!!」・・・マイブームになりそうです。代わって、萌え度120%の「女神の来日(受難編)」。テッサのスク水が最大の(?)見所ですが、上官(中佐殿)に絞られる相良軍曹の狼狽振りも見所の一つでしょう。(^^;) 軍隊規律や拳銃の扱い方など、細かな所で軍事オタクのツボをくすぐるポイントも押さえてる「第4発」・・・見逃せない出来です。
ついに4巻目にしてテッサ艦長のおでましですよ~(^0^)!知らない方のために解説いたしますと、名前をテレサ・テスタロッサと言いまして、宗介が所属する秘密組織「ミスリル」で潜水艦の艦長であり大佐を勤めているフルメタのもう1人のヒロインです。宗介に想いを寄せていて、かなめの恋のライバルでもあります。<P>この4巻には「やりすぎのウォークライ」とテッサが登場する「女神の来日」が収録されていて、どちらも30分の構成になっています。福祉活動や奉仕活動での評価は高いけど肝心なラグビーの成績がさっぱりで廃部の通告を受けたラグビー部員を、宗介が人格まで変えてしまうという話が前半。テッサが休暇を利用して宗介とかなめが通う学校に編入する事になり冷や汗タラタラな宗介と、恋のライバル同士であるテッサとかなめがチクチクやり合う姿を見れる後半と、内容盛りだくさんな巻です!<P>ちなみに「女神の来日」は<受難編>と<温泉編>がありまして、<温泉編>はDVD5巻に収録されているので、ぜひ手にしてみてください。