こんなに泣けた邦画を見たのは久しぶりです。<BR>派手な大作ではないけれど、心にしみる映画でした。<BR>今の時代に感じる事の難しい、人の暖かさ、思いやり・・。<BR>そんなステキな感情に溢れていました。<BR>最後に流れるチューリップの「青春の影」にも泣かされました。<BR>見ている時より、見終わった今の方が、より感動が深い気がします。<P>いろいろなシーンを思い出しては、目頭が熱くなるのです。<BR>こんなにステキな映画を見る事ができて、私はとても幸せ者だと思いました。
動物好きで実話好きの私がこの映画を観ない訳が無く、かと言って、期待など微塵も持たずに観始めた。<BR>邦画にありがちな前置きの長い話では無く、それでも関係と経緯は解かる巧い作りで前半が過ぎて行き、ふと我に返って、気付くとすっかり話の中に入り込んでいた。<P>後半は山場に向けてあがっていくのだが私は現実の中の実生活の範囲で感じられるリアルな感情を覚えた。<BR>最初からドキュメントだと分かっていたのに より、リアルに感じてしまい役者さん達一人ひとりへの感情移入が始まってしまった。(TT)<P>観終わった後、寂しくもあり嬉しくもあり複雑な気持ちだったけど、でも、温かい気持ちになれた凄く良い作品だった。
淡々と進んでいくストーリー!何がおもしろいっていわれると、困るんですけど、なかなかノスタルジーを感じさせます。妻夫木聡は、作品によって、こんなに雰囲気が違うんですね。