これでもか!これでもか!!これでもか!!!と、次々に押し寄せてくるヒネリにヒネったストーリーに感心しきり??? どうにかして驚かしてやろう!どうにかしてダマしてやろう!という必死さが伝わってくる作品に、観終わった後『お疲れ様でした』とひと声かけてあげたくなってしまいました。しかし、ヒネリにヒネっていただけあって退屈はしなかったのですが私には全然、誘拐映画には見えなかったのでぇ~す。普通にラブ・ストーリーだったりしちゃうのでチョッと不満なのです。
今現在、わたしの好きな邦画No1です。とにかく飽きさせません!!2転3転とストーリーの流れが変わるので結末が想像できない。仲間由紀恵&藤木直人のクールでミステリアスな演技も必見です!!どちらがどちらを騙しているのか?本当にゲームに勝つのは誰なのか?...絶対にオススメしますvv
本作品は、タイトルの@が示すように、<BR>パソコンと携帯電話を使った“ゲーム”が、<BR>スリリングに描かれている。<BR> かといって、パソコン・携帯電話の画面や<BR>それを使っている人物のシーンに頼りすぎる<BR>ことなく、人間がしっかり描かれている。<BR> そんななか、この作品の主役は誰かと<BR>問われたら、藤木直人でもなく仲間由紀恵でも<P>なく、また藤木直人と仲間由紀恵でもなく、<BR>それは石橋凌だと答える。<BR> 作品中で石橋演じる葛城は、最初は藤木<BR>演じる佐久間の敵役として、また佐久間の<BR>仕組んだ狂言誘拐においては、脇役として、<BR>そして作品後半においても、実に味のある<BR>役として登場する。<BR> 石橋の存在感があったからこそ、藤木と<BR>仲間が活きたといえる。<P> 石橋は、ちょうど「AIKI」においても、<BR>合気柔術の師範役として、実にいい役を<BR>演じていた。<BR> 石橋のような役者がいてこそ、主役が活き、<BR>作品自体も引き締まり、まさに助演俳優の見本<BR>といえる。