黒澤明の夢(妄想?)を映画化した画期的な作品。(有名な監督はこういうのやりたがるよね)幼少時代の狐の嫁入りは私もよく聞かされていた。場面は変わり桜か何かの花が舞い散るシーンは涙を流した記憶がある。そのくらい美しい。 未来は放射能で汚染されてみんな自殺したという暗い話だが、初めて黒澤が人間に絶望したシーンを撮ったなあと思った。ラストは爽やかに終わったのがよかった。
初見は昔テレビで放送された時でした。映像は綺麗だけれど、<BR>ひどく退屈な映画。そう何度も観たいとも思えないし、どこに<BR>感銘を受けたとも説明しずらいにも関わらず、なんだかんだと<BR>DVDを買ってしまったあたり、なにか徒花的な不思議な魅力が<BR>あるのでしょう。
「こんな夢を見た」で始まる8つの幻想世界に、一瞬にして入り込んでしまう<BR>映像マジック。“世にも奇妙な物語”風のテイストは、見れば見るほど味が出て来、<BR>二度、三度と見るうちに、また違った驚きを提供してくれる「夢」の世界だ。<P>私はこんな夢を見た事は無いが、まさに人が見る「夢」のように突拍子も無く<P>ストーリーも無いかのようでいて奥の深い作品なので、まだ見ていない人は <BR>この機会に、是非とも見て欲しい。<P>“世界の黒澤”のストーリーテリング・映像美がふんだんに盛り込まれてる、イチオシ作品!!