こんにちは、昔アニメーションで見てた作品が実写になるなんてすごい。<BR>ウタダのだんなは、センスがあるので、映画も楽しみです・とにかくこの作品もテーマが重いけど、今見ても色あせない作品です。友達といっっしょにみています。
実写版の話題が流れていますが、こちらテレビ版1話から最終話までのストーリーを通しで知っている人は少ないと思います。ブライキング・ボスが何故人類を滅ぼそうとするのか。その真意を知ったときに愕然となる人も多いはず。このストーリーの根底となる設定が70年代に生み出されているところに驚きを隠せません。ハリウッドもびっくりでしょう。ジャパニメーションの凄さを感じます。 さて、いったいどんなストーリーだったのか。気になる人は是非ご自分の目で確認してください。
『たった一つの命を捨てて生まれ変わった不死身の体。鉄の悪魔をたたいて砕く。キャシャーンがやらねば誰がやる。』のナレーションで始まります。これがかっこよかった。<BR> キャシャーンは3通りに変身するフレンダー(飼い犬だった)、特殊な銃を持つ少女ルナ(めっちゃかわいい)とともに反乱ロボットのアンドロ軍団を倒す戦いのたびを続けます。<P> 印象に残っているのは、完全無抵抗主義を貫く町での話です。ガンジーの無抵抗主義みたいですが、何しろ相手は血の通わないロボット。容赦ない攻撃の前に、『なぜ戦おうとしないんだ』と問い掛けるキャシャーン。それに住民がどう答えたかは、実際に見て確かめてください。<P> ちなみに、キャシャーンは額のV字型の部分に太陽電池があり、それをエネルギーに変えます。食べ物も水も必要としません。しかし、機械だということが人間に知られれば、ロボットの仲間と思われるし、アンドロ軍団も対ロボット用の武器で攻撃してくるので、彼は人間としてふるまわなければいけないし、機械だということを秘密にしています。<P> そんな彼に、機械ではないかと疑われ、りんごを食べて見せるというエピソードがあります。『人間ではない』という現実を今更のように突きつけられて傷つくキャシャーンなのでした。