鋼の錬金術師(1) 鋼の錬金術師(1)
 
 
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鋼の錬金術師(1) :

ひさしぶりの正統派少年漫画という感じの作品で、とにかく気持ちいいというのが感想です。最近の作品、特に、どの作品とは言いたくもないですが、(まぁ、この時間帯にやってた糞アニメです)商業的成功、オタク層へのアピール、そういう作品ばっかりで、「おもしろいものをつくろう」というより、「馬鹿なオタクに金を落とさせよう」という作品が圧倒的に多く、美少女美少年出して中身はスッカラカンという例ばかり。正直辟易していたのですが、「鋼の錬金術師」は違いました。まず、画面はBONZのスタッフによる美麗な作画で、某番組のような回によって作画の質が違うとか、作画が間に合わなくて総集編なんてことがまずないです。キャストも実力派揃い。音楽は大島ミチル女史で、劇中に流れるボーイソプラノは美しく、「彼女らしい」と思います。そして何よりもこの作品のすばらしい所はシナリオです。「命」「科学の倫理」といった難しい題材に正面から取り組んでいます。某番組にできなかったことを成そうとしており、また、成し遂げています。手に届かない理想論だけじゃなく、現実を見つめながら、それでも理想をつかもうとする主人公らの生き方は、学ぶべき所がたくさんあります。私は原作を知らないファンなのですが、小難しいことぬきに楽しめる、「これこそ少年漫画!」と言った雰囲気が非常に気に入りました。最後まで期待ができそうな作品です。

失われた体を取り戻すために兄弟が旅をする…というと良くあるストーリーですが、原作は重みとギャグが程よく混ざって読ませる話です。アニメでもその重さを残したストーリー展開で引き込まれ、製作者の意気込みが伝わってくる作品です。<P>特にこの1&2話は作画も抜群に綺麗で保存の価値ありではないでしょうか。このままのクオリティーで最後まで作って欲しい作品です。

兄と弟が錬金術を使い母を蘇らそうとおこなった「人体練成」。<BR>禁忌とされている練成を実行した2人に待っていた余りにも悲しい結末、兄は片手と片足を失い弟は肉体を失った・・。<BR>兄が「鋼の錬金術師」と呼ばれるのはオートメールという義手と義足を持つ事から由来している。<P>第1話は既に国家錬金術師の資格を得て旅をする2人が「死者が甦る」との噂を聞き<BR>「神の御業(かみのみわざ)」と称されるその力は、2人が捜し求める「賢者の石」に違いないと街を訪れる。<BR>そこで知り合ったロゼという女性は、その力を信じ恋人の復活を望んでいた。<P>TVアニメ化の情報を聞き、さっそく第1話から視聴開始。<P>原作の良さを人から聞いていただけに期待を込めて観ていたら見事にハマってしまった。<BR>全5!2話で構成されるとの事だが、観れば観るほど期待させる内容は<BR>一年先の土曜の予定を決めてしまってもイイと思わせてくれるほど。

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鋼の錬金術師(1)&nbsp;&nbsp;&nbsp;荒川弘作品を原作に、2003年より放送されたファンタジーアクションアニメ作品。エドワードとアルフォンスのエルリック兄弟。彼らは亡くなった母をよみがえらせるために、禁断の錬金術「人体錬成」を行うが失敗。その結果、兄のエドは左足を、弟のアルは肉体を失う。アルの魂を鎧に定着させることで命は助かるものの、それと引き替えにエドはさらに右腕までも失うこととなり、兄弟は失ったものを取り戻すために旅立つ。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;2人の冒険とそれに伴う成長を軸にしつつ、何かを得るためには何かを失わねばならない「等価交換の法則」が背景に存在するという、一風変わった、しかし極めて現実的な設定を持つ世界観が、前向きなドラマと相俟って魅力的。(田中 元)
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