ウェイキング・ライフ ウェイキング・ライフ
 
 
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ウェイキング・ライフ :

全ての登場人物は主人公であり、この映画を見ている自分も主人公であり、この映画を見終わった自分はこの映画のストーリーを永遠に綴っていく。終わりのない始まりの物語。この世界観(この映画が伝えようとしているテーマ)を知れば、自分がどこから来てどこへ行こうとしてるのか、なぜ生きてるか、なぜ呼吸をしているのか、自分とは何か・・・、それら全てが理解出来る。とりとめのない哲学的内容、夢の世界を追いかける自分と、それを選択し望み求む自分と、それを実際に経験してしまう自分と、コレを見ている自分の人生に繋がる物語。ある意味、宗教的な精神世界的な哲学的な心理的な色々な事象を経験し知ってから見ると、よりいっそう意味合いの違った映画になる。その時の観る側の考えによって、幾通りもの物語と哲学が生まれる映画。観なければ分からないけど、観なくても分かる。そんな感じの映画です。

人は人生の3分の1の時間を眠ることに費やしています。<BR>その時間は誰もが夢を通して重要なメッセージを受け取っています。<P>作中、次々と現れる魅力的な登場人物により語られているのは<BR>夢に対する独特な考察や表現で、哲学的な意味合いを含むものもあり、<BR>不思議な映像と合いまみれて観る者を知らず知らずに惹きこみます。<P>「ウェイキング・ライフ」はそんな夢の魅力を伝える素敵な映画です。<P>美術監督の「bob sabiston」氏による不思議な映像表現は、<BR>映画の題材とマッチしていて、とても効果的です。<BR>彼の作品「snack and drink」は1999年の作品ですが、<BR>(The BEST of RESFEST RESFEST Shorts Vol.1に収録)<BR>既に完成の域に達しており、その映像表現は「ウェイキング・ライフ」でも<P>さらに進化し、あますことなく発揮されています。<P>「ウェイキング・ライフ」は夢占いの見地から見ても大変素晴らしく、<BR>明晰夢の話題にも僅かながら触れていることが興味深かったです。<BR>映画公開時から字幕の多さもあり、ずっと発売を待ち望んでいました。<BR>今回、日本語吹き替えでも楽しむことができるのは嬉しい限りです。

夢は運命---<P>哲学に満ちた複雑な会話、字幕と理解の間のタイムラグ、美しいアニメーションと素晴らしい音楽。主人公は目を覚ます為のヒントを模索するが、見ている者はこのまま夢が続けばいいと思う。<P>登場人物が語る人生や恨み言や哲学や真理は単なる退屈な説教になりかねないこの作品を、リチャード・リンクレイターは見事に時代にピシャリとあったクリエイティブな作品に仕上げた。<P>大胆な実験的アニメーションフィルム。<BR>語りかける人物が変わるごとに、主人公の印象が変わる。<BR>担当クリエイターが変わるごとに、主人公さえ別人になる。<P>複雑な会話を理解しようと脳がフル回転する、流れるタンゴに揺れる場面。。目から飛び込んでくる衝撃と、足下から襲ってくる眠気にいつしかココが夢か現実か分からなくなる。。<P>夢から覚められない人、人生に悩んでいる人、眠れない人、眠りたくない人、右脳を盗まれた人、刺激を求めている人、ハイになりたい人、ロウになりたい人、考えたい人、考えたくない人その他もろもろ。。。マジでお勧め。<P>Dream is Destiny...

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ウェイキング・ライフ&nbsp;『ウェイキング・ライフ』はいつまでも揺れ続けて、落ち着くということが決してない映画だ。目覚めることがないといってもいいかもしれない。だが何はともあれリチャード・リンクレイター監督はこのアニメによる瞑想の世界の中で、筋といえる筋がないまま取りとめもなく続く自らの作品『スラッカー』と、飽くことなく知を追究したヘルマン・ヘッセの小説『シッダールタ』とを完璧に両立させようとしたらしい。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;どう見てもこれは奇妙で独創的な映画なのだ。夢と現実の境界がどこにあるのかを見つけようとしていく主人公(『バッド・チューニング』にも出演したワイリー・ウィギンズ)は、偶然に会う人みなからうんざりするほど話を聞かされる。取りとめのない話は学問的なもの(リンクレイターが通っていた大学の教授、ロバート・C・ソロモンの独白が入る)から、ありふれているもの(ほとんどがその手の話題である)までさまざまである。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、スティーヴン・ソダーバーグ、アダム・ゴールドバーグらが自分自身を演じるようなかっこうでアニメーションに登場する。主に夢の世界が語られるセリフはしまいには退屈でたまらなくなってくるが、そんなことは全く問題ない。アニメーションの技術に目を奪われてしまうからだ。映像のひとコマひとコマはどれも俳優の実写映像に後からデジタル・ペインティングをほどこしたもので、こうして作られた画面は映像と音楽のゆがんだクールなコラージュとなっている。リンクレイターの映画は最後まで観れば胸を打たれるのは間違いないから、すばらしい旅がそうであるのと同様、途中に出てくるかなり退屈なシーンも目的地に着くまではじっと座って終わりまで観る必要がある。(Jason Verlinde, Amazon.com)
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