私は1作目は見てないのですが、あまり問題ありませんでした。<P>主人公のマリアッチ(バンデラス)は暴力的な殺し屋家業なのかと思っていましたが、そうではありませんでした。妻を、娘を殺され、ただ無為に日を送っていた。そこへCIAのサンズが復讐をもちかけてくる。このサンズをジョニー・デップが演じてるのですが、実はワルいやつだったのです! でも、そう見えなくて。CIAだしマリアッチと組んで派手に組織をやっつけるのか--と思いきや、口八丁手八丁、ときには暴力も使って人を口説き落として捜査に利用するうえ、無関係な人も平気で殺すし、金儲けまで企んでる。でも、本当に憎めないのですね、これが。シリアスで結構悲壮な話なのにギャグがあちこちに入って、ついぷぷっと吹き出してしまうところ多々ありです。とにかく人がたくさん死ぬので苦手な人は苦手のはずですが、どうもあまりそれが気にならないのは、メキシコという情熱の国のせいかもしれませんが、このサンズ捜査官の存在も大きいように思います。最後には悪だくみもついえるのですが、ある種、うーん、やはり美しいかも。<BR>マリアッチによる粋な締めくくりで物語は終わりますが、さわやかでなかなか希望のもてる情熱の映画でした。<P>エンディングの最後に一瞬のおまけが♪
Antonio Banderas主演のシリーズ第2弾です。今回は敵役をWillem Dafoeが演じており、脇をCIAエージェント・サンズ役のJohnny Depp、ちんぴら役のMickey Rourke等が固めています。また、ただの敵討ちだけではなく、政治的な闘争が背後にあるというのも、前作との違いです。メキシコの猥雑な雰囲気の中で、全編に渡ってアクションが入っていますので、スピード感溢れる展開の作品だと思います。
率直に言いますと・・題名が長すぎです。それに、この作品は「デスペラード」の続編になるというのに、何故に・・ああ・・何故に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン」なんて付いたんでしょ?。なんか、鑑賞する前に名を読んだだけで疲れそうですわ・・ウフ。それに、ジョニーB.は何故・・あああ・・何故にグラサンの下から血を垂れ流してるのでしょう?。目つぶしをされたのでしょうか?・・して、主役と思われるマリアンニッチ演じる、バンデラス君(東北弁で言ってみて、ウケっから・・母音を上げて言うの)。メキシコは、ムサ苦しいほど熱いのに、あの髪型と服装はNGでしょ。もう1つつけ足すと、あの顔も。<P>いや~ファンには悪いんだけど・・ホントの事ですもん。最後に、持ってるギターの中に武器が入ってるんだけど、武器を取り出すんなら、もうちょっと丁寧に取り出さんかい!!!!」と、言いたいね。だって、取り出すたんびに、バッキンバッキンっじゅあギターを粉々にしたら次ぎどーすんの?・・「ありゃ!!・武器しまう所ねーちゃ!・・じゃじゃじゃ・・どーすんべ・・参っちゃったな~・・もう~」・・・・へたばるとこんな感じになっちゃうよ。いつも、ギターを「二つ」にしなくてもいいから優しく丁寧に扱えば問題ないっしょ!!。・・・敵が襲ってきた・・マリアッチーニに危機が迫る・・ここで丁重にギターの中から必要な武器を取り出す・・「よっこらせ・・っと!!・・さ~てと・・中身は何が入ってるのかな?・・オッ!!・・良いのがあるじゃん!!・・だけど・・こっちにするかな?・うん~どうしょう?」って迷ってる間に、やられるじゃんよ!!。まず・・こんなオチでした。