最初にこれを観た時は”ロビーかっこいい”と単純に思いましたが、このライブ映画自体がロビー・ロバートソンだけを引き立たせるだけの映像だと後で知ると”なるほど”と思います。<P>出演者もロビーがアルバムをプロデュースしたという理由だけで、ニール・ダイヤモンドなども出ていますし。この頃のザ・バンドのメンバーは、完全にロビーの商業主義に嫌気がさしていたようですし、この映画のCD自体も所属のキャピトルではなく、ワーナーから出ているのも全く不自然ですし、今は複雑な印象ですね。
素晴らしい。<BR>解散にまつわるエピソードなどを聞くとリアルタイムなものであれば多少は味覚を左右するかもしれませんが、まだ21の学生には幸い関係なく全てが美しく映ります。<BR>素晴らしいゲストたちとの競演も見ものですが彼ら単独の演奏も最高で。<BR>個人的にはOPHELIAでLEVON HELMが惜しいもののようにマイクに向かって何度も歌いかける横顔が焼きついています。<P>あぁ、また見たくなってきた(笑)
劇中のインタビューで、ロバートソン一人が「もう16年もやってるんだ。怖くなってきた。20年も続けるなんて考えられない」と語っているのを見て、ああ、解散はバンドの総意ではなかったというのは本当なんだと思い知らされました。<P> これでもかと次々に豪華ゲストが繰り出すコンサートは素晴らしい内容で、皆実に楽しげなだけに(ニール・ヤングだけ目付きが危ない)、複雑な気分にさせられます。<BR> <P> 本編だけでも満腹ですが、この映画が制作されたいきさつなどを、ロバートソンとスコセッシ監督(うっかり早送りボタンを押してしまったかと思うほどの早口)が語る解説、ゲストが入替わり参加し延々続くジャム・セッション、関係者らが本編を見ながらの解説、130枚に及ぶ静止画など、特典も納得の内容です。