歌に生き恋に生き 歌に生き恋に生き
 
 
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歌に生き恋に生き :

今まで彼女の作品はCDでよく聞いておりましたが、こんな古いすばらしい映像が見れるとは、、やはりDVDはすばらしい!当時パリ・オペラ座での熱狂と感動を実感できる作品です。音も多少のライブの雑音はあっても、歌声は信じられないほどすばらしく、やっぱりカラスの声のすばらしさは本物、録音技術のよしあしではないことがわかりました。

昔から知識として「ソプラノ歌手マリア・カラス」は知っていた。多分、流れている声を耳から何度も聴いていたことだろう。「永遠のマリア・カラス」が広島で上映され、妻が友人と見に行って「素晴らしい」と感動しているので、丁度「見体験!」シリーズで出ていたこの「歌に生き、恋に生き」と「ハンブルク・コンサート」を求めた。いや、参りました。「歌声」もともかくも、彼女のこの「華やかさ」「艶やかさ」はどうだろう35歳の脂の乗りきった姿。嫌味でなく、世界を我が物にしている自負に溢れた輝く瞳。パリ・オペラ座の客席にいた人だけでなく、欧州12カ国のTVでの視聴者も、そしてこのDVDで初めて彼女に出会う人も、この素晴らしい舞台に背筋が「ぞくっ」とし、信奉者に変わっていくのではないだろうか。画面はTV放映を編集したもので、やや振れや乱れがあるが気になるほどでも無い。各曲の前の簡単な解説も私のような素人には親切で助かる。この58年とハンブルクの59年の画面からは同じ印象を受けるが、ハンブルクの62年では異なった雰囲気が漂っていると感じるのですが・・・。でも、とにかく凄い!

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歌に生き恋に生き&nbsp;&nbsp;&nbsp;マリア・カラスほど、映像で本領を発揮するプリマドンナはいない。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本作に収録されているのは、1958年パリ・オペラ座で行われたレジオン・ドヌール勲章事業の栄えある公演の模様で、時の大統領ルネ・コティを筆頭に、フランスを代表する文化人・芸能人が列席していた。そして、同郷ギリシャの船舶王オナシスがこのコンサートでカラスを見そめ、その後カラスは歌にすべてを捧げた生活から一転して、恋に生きることになったのである。この公演は、彼女がオペラ歌手としての頂点を極めたものといえるだろう。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;第1部はコンサート形式で、「ノルマ」のノルマ、「イル・トロヴァトーレ」のレオノーラ、「セヴィリアの理髪師」のロジーナのアリアを歌い、第2部はカラスの代表的な持ち役「トスカ」の第2幕を上演するという、たいへん豪華な仕立てとなっている。彼女の歌唱のテクニックと豊かな声の表情、そしてオペラでは演じない役柄のアリアを聴くことができる第1部。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;そして第2部の「トスカ」では、横恋慕する警視総監スカルピア役にバリトンの重鎮ティット・ゴッビを得て、カラスは迫真の演技そして歌唱力を発揮している。とてもドラマティックで、カラス以上のトスカを見ることは、かなわいのではないかと思うほど。マリア・カラスの魅力があますところなく表現されている作品である。(志賀洋子)
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