CSI:科学捜査班 コンプリートBOX Vol.1 CSI:科学捜査班 コンプリートBOX Vol.1
 
 
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CSI:科学捜査班 コンプリートBOX Vol.1 :

面白い。<BR>一応ジャンルとしてはポリスドラマになるわけですが主人公達が基本的には科学者であることが最大の魅力でしょうか。だから派手な銃撃シーンは出てこないし容疑者に銃口を向けられて泣いてしまう主人公達の姿が身近に感じられるのですね。<P>科学捜査のイロハに疎い我々にも分かりやすく鍵となるポイントを見せて行く手腕はいかにもエンターティメントしていて舌を巻く思いです。<BR>ただ、新しいシリーズだったこともあり最初の方は少し硬い気もしますが7話目位からぐっと面白くなってきます。<P>テレビドラマではありますが「セブン」や「羊達の沈黙」といったこれまでの犯罪ドラマ(映画)の影響もきちんと消化されて盛り込まれています。<BR>製作があのブラックアイマー:(アルマゲドンとかパールハーバーとか)な割にはちゃんと地に足の着いたドラマになっているのが嬉しい驚きでした。<BR>後、舞台がラス・ベガスというのが効果を上げてると思いました。

圧倒されるスピード感、先の読めない展開、意外な結末。オープニング映像(おそらくベガスの風景)を見ただけで気持ちが高ぶります。決して事件が全て解決する訳でもなく、またアンハッピーエンドな結果も多々ありリアルさを見事に演出していると思います。1本は短い時間ですが、その中に凝縮されたクオリティの高さは圧巻です。犯罪の経緯が徐々に解明されていくのは、見ていて痛快で楽しいですね。日本の刑事ドラマとは対極に存在する本作、見て損は決してありません。

このドラマの最も偉大な点は、CSIという架空の職種を創った点です。アメリカでも鑑識科の人間が犯人を尋問するなどということは決してないのですが、やってみるとこれが面白い面白い。無名の個性的俳優を集め、ミュージックビデオのようなスタイリッシュな映像で、科学ネタを毎回魅せてくれます。なんといっても、主任のグリソン。昆虫マニアでありながら、犯人とシェークスピアーやフロイトのうんちくを語り合うような刑事ものが今まであっただろうか。科学ネタは、数回見た後飽きますが、緻密な構成の脚本には、毎回関心させられます。また変種の刑事ものかと、思う人はぜひ一度見てくださいう。

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CSI:科学捜査班 コンプリートBOX Vol.1&nbsp;&nbsp;&nbsp;人々の欲望がうずまく砂漠の街、ラスベガス。この街で起こるさまざまな犯罪の捜査を、科学的見地から行っていくチーム、それが「CSI」=「Crime Scene Investigation」だ。彼らの活躍を描いたTVシリーズであるこの作品は、全米年間視聴率で「ER 緊急救命室」を抜いて1位となったことでも話題に。製作は『アルマゲドン』などのエンターテイメント性あふれる大作で知られるジェリー・ブラッカイマーである。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;凄惨な大量殺人から、一見事件性のないものまで。CSIの面々は、多様な犯罪現場を細密に調べ、そこからただ一つの「真実」を探り当てていく。人間関係には不器用だが鋭い観察眼でチームを導くボスのグリッソム、元ストリッパーという異色の経歴を持つキャサリンなど、個性的だが決してヒロイックではない登場人物たちが、プロフェッショナルな方法で事件の核心に迫っていくプロットは、従来の「刑事ドラマ」とは一線を画した真実味を帯びていてスリリングだ。「人体にのめり込む弾道」のような、実際に見ることは到底不可能な映像を、特種効果を駆使したビジュアルで表現しているのにも目が奪われる。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;1時間のエピソード1本が、映画1本分のような密度とクオリティ。これを毎週放送しているなんて、アメリカのエンターテイメント業界のパワーを今さらながらに見せつけられる思いだ。(安川正吾)
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