ティアーズ・オブ・ザ・サン コレクターズ・エディション ティアーズ・オブ・ザ・サン コレクターズ・エディション
 
 
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ティアーズ・オブ・ザ・サン コレクターズ・エディション :

ウォーターズ大尉(ブルース・ウィリス)率いるアメリカ海軍特殊部隊に課せられた新たな任務は、内戦下のナイジェリアで難民の治療にあたる女医リーナ(モニカ・ベルッチ)の救出。しかし、リーナは難民を見捨てるわけにはいかないと拒む。彼女の真摯な情熱と難民に対する反乱軍の暴虐が、ウォーターズたちの心を動かす。ティアーズ・オブ・ザ・サン・・・・・これは、太陽ですら涙を流し、神からも見放された過酷な運命に、絶望の大地に植えられた希望の種となるため、そして1人の女医と28人の難民たちのために、ウォーターズと7人の部下が敢然と立ち向かった勇気のドラマ。命を懸けた逃避行に寄り添うハンス・ジマーの音楽が切ない。

昨今のアメリカの軍事行動と、どうしても<BR>結びつけてしまいがちだが<BR>本作は戦場での人間性や、民族紛争の問題<BR>軍事介入が引き起こす問題を上手く盛り込んだ力作だ。<P>ブルースウィリスが、引き締まった感じで<BR>寡黙な隊長を演じているのが良い。<BR>モニカベルッチは、映画としての華はあるが<BR>現地で働く医師には見えないのがマイナス。<P>もっと地味な顔つきの人の方がよかったと思う。<P>戦闘シーンは中盤にある、村の虐殺を<BR>阻止するシーンがこの映画のテーマが集約されていている。<BR>次々に目のあたりにする現実の残酷さは<BR>ショッキングだが、簡単に敵味方を区別できない<BR>現実が上手く出ている。<BR>しかし、後半の大戦闘シーンの決着が<BR>「お決まり」の感があり、残念。<P>ハンス・ジマーの音楽は、ライオンキングや<BR>ブラックホークダウン等の民族音楽を取り入れた<BR>スコアがメインだが、要所に入る女性コーラスの<BR>悲劇的なスコアが胸を締め付ける。<P>北米でのDVDでは、音響効果も素晴しく<BR>戦闘シーンは部屋中で様々な音が交差し<BR>臨場感は凄まじい。<BR>薄暗いシーンが多いが、ノイズも少なめ。<P>某映画監督はブラックホークダウンと同じく本作を酷評した。<BR>「アメリカはいつも同じ。西部劇と一緒」<BR>果たしてそうだろうか?

私はこの映画を見て、もし、ウォーターズがあそこで命令違反をしなかったら、人間の情もないただの軍の駒にすぎなかったんじゃないのかと思いました。<BR>私はウォータズは人間として自分の良心に従ったまでだと思います。<BR>善良な人間として弱い人を守り、悪には腰を引かず正面から立ち向かっていく強く正義感にあふれた人間を感じました。<P>これは、「ただの戦争映画」だと一言で終わらせないでほしい。<BR>この「ティアーズオブザサン」には、とても強いメッセージ性があり、悪に立ち向かう人間にスポットをあてた映画だと思います。<BR>音楽も素晴らしく、すごく感動しました。

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ティアーズ・オブ・ザ・サン コレクターズ・エディション&nbsp;&nbsp;&nbsp;内戦下のナイジェリアで、米海軍特殊部隊シールズのウォーターズ大尉は、現地で医療活動を行っていた女医リーナの救出を命じられた。だが大尉は軍の命令を無視してリーナのみならず、彼女と一緒にいた難民たちの救出をも決意。そのため、国境まで歩いて逃げなければならなくなってしまう……。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;信念に基づいて行動する大尉以下、シールズの隊員たちの姿を描いたもの。あまりにも残虐な、人間とは思えぬ行為をとる反乱軍のやり口をじっくりと見せる演出は、自然と観客とウォーターズの視点を同一化させていく。そのため、なぜウォーターズが軍の命令を破ってまで難民救出に出たか、その理由を声高には説明していないにもかかわらず、観客は彼の心境を想像することができるのだ。ただ後半、ウォーターズの関心がリーナだけに向けられたような演出に変化してしまうのが、ちょっと残念。(横森 文)
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