サントラの「fish~silent cruise」を聴いて以来この曲をBGMに使ったシーンを期待して待った甲斐がありました。(以前にも、あるシーンで使われましたが曲のクライマックス前でフェードアウト・・・。)<P>第21話「置き去りの軌跡」の終盤、ホテルのロビーにアームスーツが現れるシーンで「fish~・・・」の中盤から流れ始めます。囮になった草薙がアームスーツの攻撃をかわせず(曲は徐々に盛り上がる)、片腕がもげ落ち 頭を踏みつけられ 生気を失い絶体絶命!(曲は更に盛り上がり緊迫感が増す!) その時、パズとサイトーがアームスーツを狙撃! これを機に生気を取り戻した草薙が反撃!!(同時に曲もクライマックスへ突入!!)<BR>全身の鳥肌が立ち、感動して思わず涙が出そうになってしまいました。これは観なきゃ損します。
10巻で傷ついたトグサが持ち帰った情報から、「笑い男」事件も一気に解決の方向に動き出したわけで、<BR>ふたを開けてみれば、何とも遺憾としがたい、一部の人間達の利益と彼らの安いプライドが原因で、<BR>きっかけは一市民の素朴な疑問が一連の「笑い男」事件だった。<P>続く「疑獄」では、またありがちなことに、黒幕の強行(凶行)とも思える捜査妨害。その魔の手が9課の荒巻と草薙に伸びたわけである。<BR>こういう時のドラマの黒幕の行動ってワンパターンだよね。<BR>麻薬、スキャンダル、暗殺・・・そう考えると悪役というの何一つ進歩していない。<P>ドラマとは言え黒幕規模の悪役が進歩しないのは、制作側の良心の表れかドラマ的マニュアルなのか、それとも現実なのか・・・<P>そんなことを思いながら、現実社会のニュースを見ている日々である。
このシリーズの軸である笑い男事件もいよいよ佳境になってきました。<BR>今回は「笑い男」本人も積極的に表に出てきます。<BR>アクションシーンも、アップルシードばりの強化外骨格が出てきたりと派手ですし、相変わらず原作のテイストをしっかり汲んだストーリー構成。<BR>11巻まで買ってる人にはいまさらですが、マスト・バイですね。