DVDではじめて見ましたが、テンポのいい作品でした。<BR>SWATチームの活躍の場面が中心になるのでしょうが、迫力があり良かったです。また、ありがちな大袈裟な爆破の連続などはなく、リアリティがありました。<P>出演者については、誰でも知っているほど有名なのはサミエル・ジャクソンだけでしょうが、彼がSWATでの人間関係を作っていくなかでいい味を出していていました。<BR>尻切れのような結論はテレビドラマのような雑なもので、「あれ終わった」とびっくりしましたが、それまでの展開が良かったので不満ではなくソコソコの満足感はありました。<P>買ったことを後悔はしていません。私の中での位置付けは良質のドラマのような感じでしょうか、暇なときにまた見ようと思います。
SWATという名前しか知らない方でも、この映画を見ればプチSWAT通ぐらいにはなれそうな程、SWATについて描かれているSWAT満載の映画ではないでしょうか。<P>前半部分では、SWATとは、こういうお仕事している人たちで、刑事との違いはこんな感じですよーと、誰が見ても分かるように描きつつ、かつ、ストーリーや伏線も交えながら、後半へ引っ張っていく。それに伴って、気持ちも徐々に高まってゆき、早く先が知りたい!!と何度も思ったものです。<P>そして、登場人物もなかなか魅力的でした。ストリートについての描写が多いのは、主人公なので当然の事ですが、他のメンバーについても、それぞれの性格がわかる程度ではありますが、うまく描かれておりました。それに、あれ以上、他のメンバーの事について描かれても時間はかかるわ、テンポも悪くなるわ、どうかと思うので。なにより、今まで、主役のコリン・ファレルをかっこよいと思った事はなかったと言うても過言ではないのですが、今回、このSWATを見て、かっこええ!!と本気で思いました。ええ、めちゃめちゃかっこよかったッス!!あまりにかっこよかったので、もう一度見に行こうかと思っております。
内容が安易で長さ的にも程好いので、気軽に見れて良いと思います。何か物足りなさを感じる事は確かですが、それなりに楽しめたのも事実ですので。冒頭の戦闘シーンは見応えがあり、かなりの緊張感と興奮度は高かったです。ただその後の展開が読め易く、その点が安易過ぎて残念な部分でもありましたが。最後の肉弾戦もあっさりし過ぎる感じで、また結末を考えてなのでしょうが全体的に夜のため暗過ぎて見難くて・・・。そして特に残念なのがDVDの仕様です。まず初回限定が存在しない事。他社のように最低限特殊ケースぐらいは付けて欲しいです。またDTS向きの作品なのですから、DTS収録も是非して欲しかったですね。ソニーピクチャーは価格は抑え目ですが、その分仕様が落ちるので購入するのには作品がよほど良くないと躊躇ってしまうのも事実でして。あとこのパッケージ(ジャケット)デザインはやめた方が良いと思います。