とにかく心に響く映画だと思います。<BR>シーンごとの色彩がとっても豊かで、鮮やかで。<BR>こんなにも色を意識したのは初めてです。<BR>アクション映画を普段あまり観ないので、<BR>違和感があるカナ??と思ったのですが、<BR>そんなコトなく楽しめました。<BR>また考えさせられました。英雄とは??<BR>そして秦の始皇帝にも興味を持ちました。<P>自分の歴史観に何かのスパイスを<BR>効かせてくれたように思います。
期待を裏切らない映画でした。全体を通して統一された色による表現、描写が素敵です。主人公達の言動や思想と、中国の広大な景色、スケール感があいまって、繰り返される回想シーンという狭い範囲での物語であるにもかかわらず、不思議な広がりを感じました。
この映画は宣伝だけ見ると派手な色彩と派手なアクションのエンターテイメント映画に見える。<BR>勿論その点もすごいのだが、実際観てみるとストーリーの深さに驚く。<BR>登場人物個人個人の考え方、そして心情の変化、これほど派手なエンターテイメント作品で内面をリアルに描けている作品は少ないと思う。<P>ド派手なCGアクション映画を期待してガックリ来たという人も居そうだが、個人的にはすごく楽しめた。特にラストシーンは素晴らしい!