タイトルやジャケットを見ると、なんだかとってもハッピーなラブコメディみたいに思えちゃうんだけれど、そこはイギリス映画(!?)、「フォー・ウェディング」の原題の訳は、「4つの結婚式と1つのお葬式」なんでよすね。この「お葬式」がポイントなのに、抜いちゃったらだめじゃーんって思いました。<P>それにしても、イギリスでは、結婚式やお葬式で、介添人や親友が、ブラックユーモアがぴりっと効いたスピーチをするのが定番みたいで、ビックリしましたし、新郎新婦ならずともヒヤヒヤさせられました。お葬式は日本みたいに「真っ黒」じゃないし。文化の違いと言ってしまえばそれだけなんですが、いろんなスタイルの結婚式を堪能させてもらえて楽しかったです。(伝統的なスコットランドの結婚式は見物だ!と思います。)<P>ヒューは、いつものように(?)ちょっと情けない役どころでしたが、とてもナチュラルな演技に好感が持てました。<BR>牧師役のローワン・アトキンソン、やっぱりうまいな~って思いました。
「ブリジット・ジョーンズの日記」にはまり、「ラブ・アクチュアリー」でイギリスのラブストーリー映画にはまった人で、似た系統のイギリス系ラブストーリーを探している方にオススメです。<BR>脚本は前者二作品を手がけたリチャード・カーティスによるものです。<P>90年代の作品で、女性のお化粧やファッションにいささか時代を感じるモノがありますが、それでも作品のクオリティの鮮度は良好どころか常にピチピチ。<BR>リチャード・カーティスお得意のシモネタジョーク〔≡_≡;〕も毒気たっぷりのユーモアも健在。<BR>眉をしかめながらも結局は笑ってしまうところに、この脚本家の才覚の冴えがわかる、というものです。<P>登場人物たちのドタバタな動きに笑ってしまいます。<BR>ラブストーリーですが、その中での友情にはホロリとさせられます。<BR>リチャード・カーティスはラブストーリーの名手でもありますが、その中であっても友人たちや家族などの周囲の人間関係もしっかり描いており、その描写には脚本家の温かい眼差しが感じられ、そこがカーティスの脚本の魅力でもあります。
ノッテイングヒルの恋人をテレビで見て、ヒュー様のファンになり、この映画のDVDを店頭で見て、即買いしました!!美しい結婚式の場面、登場人物の結婚相手を見つける為の台詞の数々・・・・魅了されました!!今度生まれてくるなら、絶対教会で結婚式を挙げたい!!!!!