今回の話では、なんとトグサのソロがある。潜入捜査の話で、オチは途中で気付くのですが、話の全体的な構成がうまい!よく考えぬかれたものだと感心する。もう一つの話はタチコマと少女のペット探し、その途中で見つけた電脳の秘密、と二つの話がくっついている構成。ときおり出てくる、少女型義体の草薙がかわいい。最後のシーンで草薙とバトーとの微妙な距離関係が、今後の展開を暗示させているような気がする。・・・そういう関係か?お前らは?劇場版でもそんなふしがあったな。まあ、神山監督の気持ちも、分からなくもないけど。人間ドラマ的な展開がいいよね。原作はけっこうクールだから。ああ!!なんでリアルタイムで観れないんだよ!!スカパーついてないよ!!
“ライ麦畑~”のファンであれば必見.にくい演出で◎
11話は、トグサが施設に侵入し、スパイ行為をするお話。けっこう軽めな話と思いきや、今回も細かいので驚いた。強化サイボーグにいいようにやられてしまうトグサ、ここで護身用の銃が役に立ったのは良かったが、その後よけてもらいたかったな。トグサはまだ甘いね。<P>12話は、バトーが入れた天然オイルでタチコマが動いてしまうお話と映画監督のお話をうまくつなげているもの。最初のタチコマの話は意外と感動するかも。少佐の泣く姿もこの6巻で見れるのは特権。しかしあれだ、バトーと少佐で恋愛映画だけは見ないでほしいと思った。今の二人だと、まだ進展はないでしょう。見たいものは1人で行くのがだとうだというのに、納得できる。