『ミニドラSOS』がとってもおもしろかった!のび太たちの将来のお話で、<BR>みんなの子供たちや大人のジャイアンなど出てきてとっても嬉しくなりました。<BR>あの『帰ってきたドラえもん』も収録されているのでお得感があるのでおすすめです♪
『ドラミちゃんミニドラSOS!!!』は、’89年公開の『のび太の日本誕生』の同時上映作です。その他、’98年『のび太の南海大冒険』の同時上映作の『帰ってきたドラえもん』や、『ムシムシぴょんぴょん大作戦』の感動作を一枚に、収録したものです。
名作「帰ってきたドラえもん」は、数あるドラ映画の中でも屈指の感涙作。原作「さよなら~」の、のび太VSジャイアンのラストシーン、同じく原作「帰ってきた~」のラストシーンは、涙すること必死。藤子F氏死去後、ややイメージが変わりつつあるドラ映画であるが、この作品は別物。「ドラえもんズ」は、例によって最悪。主演7人のキャラは、藤子F氏公認とのこともあり、まだいいが、シナリオ、サブキャラなどが最低です。何故かというと、藤子F氏が、ドラ内では絶対に禁止していた「流行」が多用されているからである。過去作では、今や完全に死語「チョベリバ」までもが使われている有様。この作品にも「今時の女子高生」風のキャラが出ている。「ミニドラSOS」は、ドラミ映画としては面白みがあると思う。のび太の息子時代の話で、いろいろなドラ情報も満載され、特にフリーク者には、嬉しい話ではないでしょうか。