新スター・トレック DVDコンプリート・シーズン 7 ― コレクターズ・ボックス 新スター・トレック DVDコンプリート・シーズン 7 ― コレクターズ・ボックス
 
 
  音楽・ステージ   外国映画   日本映画   アニメ   アイドル   ホビー・実用   スポーツ・フィットネス   キッズ・ファミリー   TV・ドキュメンタリー   BOXセット  
新スター・トレック DVDコンプリート・シーズン 7 ― コレクターズ・ボックス :

このシーズンはネクストジェネレーションのフィナーレです。<BR>最終シーズンだけあってストーリ的にもすばらしい物が多かったです。<BR>思わず涙がこぼれたのは、「若き勇者達」です。<BR>「悲しみのアカデミー卒業式」で出演していたベージョー人クルーとフォーフのやり取りが感動です。そしてラストシーン。<BR>思わず泣けてきました。<P>やはり、スタートレックはストーリがすばらしい物ばかりです。<BR>私が1番よかったのは、テレビ放送でカットされていた部分が見れた事です。<BR>どのストーリかは、ご自分で確認して下さい。<BR>未知への探究。<BR>大事な事ですね。

最終回となる2話について語ることが、僕にとっては、この巻だけでなく、TNGについての集大成になる。<P>振り返ってみるに、このシリーズは、他のシリーズに比して、本来、正当系譜的に、「パート2」として確立されるに、あまりにも模索が表面化し過ぎ、表現や技術の過渡期に位置していたことも手伝い、実験的であった。良く言うなら、野心的、あるいは、気合の空回りも、当初から目立った。<P>つまり、完成度の問題もあるが、DS9やヴォイジャーは、パート3とか、4の位置づけでなく、STのサイドゆえ、アイデアを模索する以前の問題として、困難もあったろうが、TNGが、パート2として強いられた、独特のプレッシャーからは、幾分、束縛を受けなかったと思える。<P>極論、本当に極論だが、DS??とヴォイジャーは、TMGよりも「スタートレックを知らない人」を意識しなくても良かった、というこだと思う。マニア向けというつもりはない。2作は、独立しても素晴らしい作品であることは間違いない。<BR>だが、TNGは、STの歴史を正面から背負った。<BR>ゆえに、開始当初の模索と困惑は、尋常ではなかった。<P>‥‥結論を急ごう。<BR>僕が、心から感服するのは、「Q」という混沌の象徴たるキャラクターに、この最終話に向けて、こうも当初の混乱を見事に逆手に取り、シリーズの幕ひきを担わせ、本作品をSTの「楔」として終わらせたことである。この作品で語られた幾つかのエピソードは、他のシリーズで、最も引用され、それはファンの悦びと直結する。<P>TNGは、エンタープライズ号のポーカー・ルー!ムでのクルーの談笑で終わる。<BR>物語の始まりは、明らかにブラフであったろうに、このシーンを観た時、僕は、最後の最後に、ストレート・フラッシュとまでは言わないが、フォア・カードかフラッシュくらいの威力のある「手」を、このシリーズが、テーブルに並べたてたのだと実感した。<P>その時、観る側である僕達は、ウィリアム・ライカー副長のような不敵な笑みを、きっと浮かべる。

最終シーズンだからか、各エピソードに深みがないような気がする。<BR>「若き勇者たち」のようないい出来のエピソードもあるのだが。

新スター・トレック DVDコンプリート・シーズン 7 ― コレクターズ・ボックス ↑ご購入はこちらからどうぞ。
新スター・トレック DVDコンプリート・シーズン 7 ― コレクターズ・ボックス
| 音楽・ステージ | 外国映画 | 日本映画 | アニメ | アイドル | ホビー・実用 | スポーツ・フィットネス | キッズ・ファミリー | TV・ドキュメンタリー | BOXセット

DVD