今回のこの物語には物語上、そして陽子の成長の上で最も重要な人物の一人である「楽俊」が登場を果たす。<BR>彼は、人間でありながらその半性が人間ではないという十二国記ならではの存在である。しかし、完全ではない人間として扱われている彼は、目を離すことが出来ない人物でもある。<P>人間が「当然」とする事を、彼は「当然」として受けとめ、そして生きている。陽子はこの頃から「人間」的な強い成長を見せ始める。そして彼と接する事で人間が誰しもぶつかる問題、自己葛藤、そして他者への懐疑など陽子はその感情の存在を認め、そうしてそれはまだ彼女自身分かってはいない成長と繋がっている。<P>懐疑が真の友情となる瞬間、彼女はまた大きく進歩するのだろう。変貌する彼女が今後も楽しみです。
ぜひとも私はまだだという方にお勧めします。<BR>まず見て圧倒されるのが、オープニングでしょうか。曲も良い事ながら、あの画面が良い。壁画か何かのような絵が良いというのがまず一つ目の意見です。<BR>そして、なんと言っても陽子の成長というものです。<P>どこかが私といっしょだ。そんな風に思える方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。かくゆう私も、その一人だからです。<BR>人間としてか、化け物としてか。<BR>友として・・・・・・なのか。<BR>悩まされる題材です。<BR>そして、見ていて陽子はまるで私自身の代弁者なの?と思える場面もあるんですね。<P>そんな風に見えない自分、今まで気づかなかった自分を教えられる。そんな作品ではないでしょうか。<BR>ぜひ、あなただけの思いを見つけてみてください。