影武者 影武者
 
 
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影武者 :

黒澤の映画はほぼ全部見ていますが、この映画には肌で感じるビリビリしたものを感じませんでした。もちろん素晴らしい面もありますが、それはテクニック上のものであって、感激感じゃありません。また素晴らしい面があるのと同じ位、つまらない面、?の面があります。みなさんのレヴューや他のレビューを見ていると、2回みたら、年を取ってからもう1回見たら、素晴らしかったという意見がありますが、黒澤は’つかみ’にこだわった人です。それは本位じゃないのではありませんか?また信長はともかく、家康はどうなんでしょう?彼はその後、黒澤のサポートをしているようですが、少なくともあの映画の中では学芸会のようでした。

最後のシーン、人や馬の屍が延々と映る。これは最新兵器の威力により、何もかも皆殺しになってしまう戦争の悲惨さ、恐ろしさを直接的に伝える。最新兵器の威力により、個としての人間の物語もすべて破壊される恐ろしさがこの映画にはある。「乱」「八月の狂詩曲」ではより直接的に反戦を訴えた黒澤明だが、このような間接的表現の方が、より心に訴えるものが大きい。黒澤明、最後の最後の大傑作。

とてもいいと思います。映画作製中のトラブルなど、問題がなければ・・・と思うのもあります。 演技の仕方に少し過剰なところはあるものの、撮り方はやはりすばらしいです。

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影武者&nbsp;&nbsp;&nbsp;時は戦国時代、甲斐の名将・武田信玄(仲代達矢)は敵の雑兵の弾に当たり死去。配下の者たちは「我が死を3年隠せ」という主君の遺言に従い、彼そっくりのコソ泥(仲代達矢・2役)を信玄の替え玉に据えて難を逃れようとするが…。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;黒澤明監督が久々にメガホンを撮った時代劇で、製作にはフランシス・コッポラやジョージ・ルーカスも参加し、またカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞するなど国際的貫禄を誇る作品。黒澤監督独特の色彩センスがもっとも幻惑的に映えた作品ともいえる。しかし、当初主演に予定していた勝新太郎をクビにしたり、また黒澤映画長年の名パートナーでもあった作曲家・佐藤勝が、芸術的見解の相違から音楽を降板するなど、製作上のトラブルの絶えない問題作でもあった。(的田也寸志)
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