機会があればぜひ触れてみたいと思っていたので、このドキュメンタリーは、最高だった。講演会やテレビのインタビューやその人の生の講義を聞くと一発で理解できる場合が経験上少なくありません。彼は、ほんまもんの行動する知識人だなぁ、とちょっぴり感動。かなりの高齢なのに、なんというエネルギー。この人の歴史観を聞いていると、世界の見方がかなり変わる。うーんすごい。<P>ちなみに『病めるアメリカ社会を観る』という視点でいろんな作品を探しているのですが（笑）、これとマイケルムーア監督の『ボウリングフォーコロンバイン』を観て田中宇さんの『仕組まれた911』を読むとと、アメリカ社会への見方がかなり変わると思います。刺激的です。<P>ちなみに９１１直後の絶望の状況下で、それでも昔よ!はアメリカはよくなっているんだ、と未来に希望を確信している姿勢は、すごい。これは、買いですね。日本の会社がつくったみたいだけど、この企画通した人に多謝。

難しい本を理解したいときにどうしますか？。<P>僕は、学者ではないただの趣味の読書人なので、厳密な定義よりは『その人の語りたい本質』を理解したいと思うのですが、文章というのはその人独特の表現が壁となって、わけがわからないことが多いのです。まぁ、僕が頭が悪い部分もあるのでしょうが（苦笑）。しかし、そうした場合には、講演会やテレビのインタビューやその人の生の講義を聞くと一発で理解できる場合が経験上少なくありません。逆に、生で聞いて分からない人は、だいたいが頭の悪い人です（ちょっと強引な決めつけ）。本当に頭がよく物事を理解している人は、相手と自分の背景や知識量の差を越えることが可能になるからだと思います。<P>そういう意味では、生文法法なんかの著作を読むのは不塊??能だけれども、あの帝国アメリカで、『世界最大のテロ国家は、アメリカだ』なんて、ぶっ飛んだご意見を主張なさるこの人は、機会があればぜひ触れてみたいと思っていたので、このドキュメンタリーは、最高だった。しかも、すげーわかりやすい。ほんまもんの行動する知識人だなぁ、とちょっぴり感動。かなりの高齢なのに、なんというエネルギー。この人の歴史観を聞いていると、世界の見方がかなり変わる。うーんすごい。ちなみに『病めるアメリカ社会を観る』というシリーズで、映画を探しているのですが（笑）、これとマイケルムーア監督の『ボウリングフォーコロンバイン』を観ると、アメリカ社会への見方がかなり変わると思います。刺激的です。<P>ちなみに９１１直後の絶望の状況下で、それでも昔よりはアメリカはよくなっているんだ、と未来に希望を確信している姿勢は、すごい。これは、買いですね。日本の会社がつくったみたいだけど、この企画通した人に多謝。