太陽がいっぱい 太陽がいっぱい
 
 
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太陽がいっぱい :

この映画が日本で公開され、感動を与えてからすでに40年以上の年月が経過した。公開当時アラン・ドロンの人気が一世を風靡し、ニーノ・ロータの名曲の調べが巷に溢れたのは昨日のようである。イタリアの港町、ヨット遊びなど当時の日本では想像も出来ない彼方の出来事を描いていたが、40年の歳月を経て再見すると当時の感動が蘇ってくる。中高年には青春の1ページとして忘れられない映画であるが、ロマンス仕立てのミステリー映画として初めて見る今の若い世代にも、新しい作品としての感動を与えることが出来るレベルに仕上がっている。改めて気が付いたのは、アラン・ドロンがこの若さで一種の妖気を漂わせていることであり、これは後の「ジタン」や「サムライ」に発展していったと思われる。リメイクが評判を呼んだようであるが、この原作品は一見の価値がある。

 太陽がいっぱいはあのテーマ曲で有名ですね。ハリウッドでリメイク版も出ているようですがやっぱりアラン・ドロンのほうが良いですよ。友人から財産も恋人も命も奪い取るアラン・ドロンは悪役かも知れませんがこの映画の時のアラン・ドロンの美貌は最高でしょう。そして最高だ~!と歓喜の男の結末は・・・?フランス映画らしいところは、結果は視聴者が想像して答えを出せるような構成になっています。この美しくて深く考えさせられるサスペンスを見ずにいるのは映画好きならもったいないと思いますよ。

ニーノ・ロータの作品って感じがするほど、音楽がいい。<BR>サスペンスものとしても、ハラハラドキドキさせて大変面白い。<BR>ラストシーンがあまりにも有名だが、個人的にはアラン・ドロンがモーリス・ロネの真似を鏡に向かって練習しているところが気に入っている。フランス語が分かれば、あおのモノ真似が似ているかどうか分かったのに。

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太陽がいっぱい&nbsp;&nbsp;&nbsp;貧乏なアメリカ青年トムは、金持ちの息子フィリップを連れ戻すため、ナポリにやってきた。フィリップにねたみを覚えたトムは、殺して裕福な生活を手に入れようとする。そして計画どおり殺害し、自殺に見せかけるが…。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;原作は、パトリシア・ハイスミス。緊迫感あふれるサスペンスストーリーと、キレ味の鋭いどんでん返しがみごとだ。まばゆい地中海の太陽と海の輝きを背景に、屈折した青年の鮮烈な青春像を浮き彫りにする。主演のアラン・ドロンは、この映画でスターの地位を不動のものにした。冷酷なフィリップを演じるモーリス・ロネ、その恋人を演じるマリー・ラフォレの美しさも見ものだ。監督は名匠、ルネ・クレマン。アンリ・ドカエによる美しい映像と、ニーノ・ロータによる忘れられない名旋律が印象的である。(アルジオン北村)
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