数時間前に見終わりました。<P>なんて言うか、純粋な感想としては『ホント暗いな・・・』です。<BR>確かに、この話の展開、終結に、中々納得出来ない人も居るかと思います。<P>けれど、なんて言うか、限りなくバッドエンドに近くても、『るろうに剣心』の話は確かにハッピーエンドなのだと思います。そこで、この話に納得出来ない人と言うのは、何処で自分が思い描いていたハッピーエンドがあったのでしょうね・・・。私もそうなんで、今まだ、心は悶々としています。<P>ただこれが、普通のハッピーエンドだったらどうでしょう？それはそれで、凄い陳腐な感じがして、今までの折角の剣心の話が、『ある種ブチ壊し？』みたいな感じだと思います。予想が出来る展開程、クソ詰まらないモノはありませんからね。<P>!しかし、ここで忠告です。貴方が『るろうに剣心～星霜編～』に、単行本並のハッピーエンド、大団円を夢見ているなら、それは、夢です。（そんな展開見ていた私は、良い感じに衝撃波くらいまして、今、心は裂傷付いてます。）<P>『夢は、美しいままで・・・』と言う人は、見るべきではありません。が、『夢は夢、現実は現実』と思って『見よう！』と思った人こそ、『本当の剣心ファンじゃないかな～』と思いますよ。だって、本当に好きなモノは、汚くても、辛くても、悲しくても、好きなモノです。
見終わった後の感想。<BR>「暗い・・・。重い・・・。」<BR>しばらくして、年甲斐も無く涙。<BR>斎藤ファンの私が、涙。<P>「るろうに剣心」をジャンプで連載開始の時から見続け、<BR>私にとっては「聖闘士星矢」と並ぶ名作なのですが・・・。<BR>評価は難しいです。<BR>和月先生に聞いてみたいぐらいです。<P>原作が好きな人は、見ない方が良いと思います。<P>ただ、グラフィックは美麗でした。<BR>時代考証も緻密でした。<BR>しかしキャラの顔が・・・。<BR>私はどうも、あの市松人形みたいな顔が苦手で。<P>この作品を見て、改めて原作の続編が見たくなってきました。<BR>弥彦・剣路・心弥の活躍を。
この結末には、賛否両論。どう感じ、受け止めるかは自分次第。私は、泣く・・・・とにかく泣く！あまりにも悲しすぎるこの結末・・剣心と薫は決して、幸せではなく、お互いが選んだ道を行く事が出来たのだから、幸せだったのだと思う。けど、明るいハッピ－エンドを求める私にとっては、つらい結末でした・・・、私は、『これも一つの結末』として受け取り、自分の理想とする結末は、今も胸に秘めてます。・・・、作品としては、アニメを超えるものがあり、素晴らしいと思います！特別編には、剣心と薫の貴重な映像が収録されているので、オススメです。
