なかなかよくできているとは感じたが、スリーナインの映画版は、結局のところ、キャプテンハーロックなどが出てくるのが不自然に思われるし、主人公テツロウを生かすために、ほぼ全員が命を投げ出して死ぬという、選ばれた者中心的、最悪のシナリオであることは間違いない。<BR>自分としては、コミック(本)を読んだほうが格段に面白いと思う。<P>とは言うものの、一応は見られるように作られている。やはり、二時間くらいでスリーナインをまとめるのは、前作劇場版と同じく、これが限界なのかも知れない。
銀河鉄道999(劇場版)のレビューと同じ事が言えます。子供の頃とは、違った見方になりますね、子供の頃は何となく格好が良い、何となくロマンみたいに感じた様に思いますが、大人になって見ると人の命とはどんなものか、さまざまな想いが込み上げてくるように思えます。少し残念なのは音声モノラル、銀河鉄道999(劇場版)のようなパソコン再生時のフリーズは有りませんでした。銀河鉄道999(劇場版)とさよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅- (劇場版)は2作品で1セットにしても良いと思います。
この作品は映画「銀河鉄道999」の続編である。<BR>前作も好きだが、作品としては私の中では<BR>こちらの方が上位に来る。<BR>その理由は「メーテルが綺麗」の一言に尽きる。<BR>池田昌子さんの声とともに、上品でそれでいてはかない<BR>メーテルは前作を凌ぐ美しさである。<BR>また、メアリー・マクレガーが歌う<BR>エンディングの「SAYONARA」もメーテルの心情を<BR>歌っているようで、胸にくるものがある。<BR>とにかく、観ていない人にぜひ勧めたい作品だ。