レンタル店で見つけ、懐かしさの余り借りる事に・・<BR>・。今では何とも思わなくなった、人の情みたいな物<BR>で、当時の僕は、この映画中、何度も大泣きしたのを<BR>思い出しました。そして、現在の自分はずいぶんと「<BR>すさんでしまったんだなァ・・・。」と考えさせられ<BR>ます。出会いに別れ、様々な経験をして大人になって<P>行く鉄郎に、自分を重ねて見てたんですね。当時の僕<BR>は・・・。特に、ラストの「鉄郎&メーテルの別れ際<BR>」は70年代のアニメ史上最高の名シーンですよ。<BR>999を知らない世代でもぜひ、見て貰いたいと思い<BR>ます。<BR> 最後に一言。松本零士作品を見て育った世代の方は、<BR>当時の自分の何が残っていて、何を失くしてしまった<P>のかを考えるには、最良の作品ではないでしょうか?<BR>僕はそう思います。
鉄郎、メーテルの旅は人生そのものでは無いでしょうか?<BR>より深いメッセージを見るならばTVや原作漫画を読んだ方が良いのは映画の時間的に約2時間と言う事で仕方ないけれど、でもすごく印象に残る映画です。<BR>映画の最後の盛り上がりはかなり見物です。鉄郎の顔が原作よりカッコ良くなって、当時賛否両論だったと記憶してますが、これはコレでまた良いかなと思います。当時の素晴らしいアニメ技術も目を見張ります。全く今見ても見劣りせず良い映画です。当時のアニメブームのワケもこの作品の良さを見れば納得だと思える事ではないでしょうか?<P>音楽もすばらしく、私事で恐縮ですがCDはすり切れる(わけないのだけど)ほど聞きました。ぜひ1度御覧になってください。当時青春真っ盛りだった方も今が真っ只中の方にも素晴らしい映画だと思いますよ。<BR>とてもお勧めです。
SFアニメ全盛時代、この映画を知らないものは恐らくいないだろう。<BR> 当時小学生だった私は兄弟に連れられ劇場へ行った。TVとは明らかに違う迫力。そしてその内容に感激した。鉄郎の実直な生き方に感銘を覚えたのだ。<BR> 己が正しいと思うことを実践する。これは実際にはとても難しいことだが、何を以って正しいとするのかが実に明解であり、行動して行く中で、様々な協力者を得て行く。<BR> 機械化母星メーテルで、「機械化母星を破壊出来るのなら、俺は構わないさ!」と、鉄郎叫んだ直後に、キャプテンハーロックが現れる。ここで何故か涙が溢れたことを思い出した。<BR> 今の子供達には非現実過ぎて受け入れられないかも知れないが、アニメ映画史上に残る名作に間違いない。ラストのゴダイゴの!エンディングソングも素晴らしく、英語の部分をかなり苦労して覚えたことがとても懐かしい。メーカーが最初に限定BOXしか発売しなかったため、先物取引のような個人売買が横行したため、ようやく再販された。しかし、そのスピードが遅すぎる。需要と供給を全く無視したメーカーの怠惰にはうんざりである。