新スター・トレック DVD コンプリート・シーズン2 ― コレクターズ・ボックス 新スター・トレック DVD コンプリート・シーズン2 ― コレクターズ・ボックス
 
 
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新スター・トレック DVD コンプリート・シーズン2 ― コレクターズ・ボックス :

吹き替え版だとちょっと人の良いお爺さんに思えちゃう<BR>ピカード艦長、字幕版だと凛々しさ2倍。善良なだけで<BR>は任務をこなせない宇宙艦隊の厳しい一面がずっと強く<BR>感じられます。歴代艦長では一番のヒューマニストであ<BR>ることには変わりはありませんが、吹き替え版はあまり<BR>にも「善良」すぎ。<BR>「Number One」、「on my way」、「energize!」、<P>「engage!」などのおなじみの台詞を聴かずしてスタート<BR>レックは語れません。TVで一度見た人も見直す価値<BR>あり(字幕不要の英語力の人は別ですが...)。

異性、異文化、異人種、異星人、アンドロイド、人のお互いの理解を妨げる条件とは何か?<BR>未来の宇宙探査冒険の形を取ってはいるが、畢竟、人は自分を知るために生きているのだという、言い古されたフレーズがまさにぴったりな物語たちである。<P>相互理解がきわめて困難な局面で、いかに対面すればよいのか?という難問を、アメリカの良心と信じられている理性と、友好心で解決するための一つのサンプルを示している。しかしそれがマニュアルチックでないのがすばらしい。<BR>科学的な想像力がSFの本質ではないのだという好例であり、私は未だにとりつかれている。<P>友人は、結局軍国主義じゃんとは云うのだが、、、、

STNGが60年代のSTOSと大きく違うところは、Qやボーグ、<BR>ロアー(データの兄)の再登場等によって幾つかのエピソード<BR>が関連しているところと、1つのエピソードの中で、エンター<BR>プライズ号の任務と各乗組員のストーリーが同時進行していく<BR>ところなんですが、シーズン2になるとその辺の傾向がより明確<BR>になっています。<P> またドクタークラッシャーに代わり、ドクターポランスキー<BR>が配属になるし、ジョーディもブリッジ勤務からエンジンルーム<BR>勤務になるし、今まで誰が責任者か分からなかった転送室も<BR>主任としてオブライエンが登場するなど、人事異動も活発<BR>になっています。<P> 私はこのシリーズで初めてウーピーゴールドバーグという<BR>女優さんを知ったのですが、当時は天使にラブソング等の<BR>映画が日本で上映される前で、こんな有名な方とは知りません<BR>でした。彼女の演じるガイナンがこの第2シーズンから登場<BR>ということは、バーラウンジ、テン・フォワードもこのシーズン<BR>からということで、他にも第1シーズンには無かったセットが<BR>追加になっていることが分かります。<P> クリンゴン戦艦はシーズン1でも出てきましたが、シーズン2<BR>では新型のバードオブプレイが初登場となっています。<P> ピカード艦長の台詞にも、たまに「merde(メルドゥ)」と<BR>言ったフランス語が入ったり、カウンセラートロイがイギリス英語<BR>を使う一方で、自由奔放さを表現するためか彼女の母親はアメリカ英語<BR>で話すなど、細かな配慮が見られるようになってきています。<BR>また哲学や物理、数学の思想を巧みに使ったり、60年代のSTOSを<BR>引き継いだというよりは、「ホテル・ロイヤルの謎」The Royaleに<BR>代表されるように、純粋に脚本の面白さで見せてくれる<BR>ようなエピソードも目立ってきています。

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